3月某日
 とあるサニヤシンのブログ「地球人スピリット・ジャーナル」に、けっこうコメントを投稿して、私なりには楽しませていただいたのだが、なんとなくこの管理人は、しだいに私の事を煙たがるようになっていたらしい。その雰囲気がその人の返信コメントに感じられた。まあ、人それぞれ好みはあるし、どう感じるかはその人の勝手だが、私なりにこのサイトに関して気になるところはいくつかある。
 別に批判するつもりではないのだが・・・

 その中で、「神智学大要」の第5巻太陽系の巻に関する書評があり、管理人はそこでこの本がほとんどブラヴァッキーの主著「シークレット・ドクトリン」からの引用がなされている、ということを書いている。
これは間違いであり、私がその点について指摘すると、なんと、まともに読んでいないという返信、というか弁解が返ってきた。これにはいささか驚いた。まともに読んでいない本について書評を書き、それを公表しているとは・・・・。いいかげんなものだ。当然、知らない人はこの書評を信じ込み、その誤解が広まるという恐れがある。


 すでにAmazonでの書評にも、この本が過去にナチスによって利用されたという事実だけを取り上げて、この本が欺瞞に満ちていると、危険な書であると書いている人がいる。まったく馬鹿な話だが、人はこういう否定的な噂を受け入れやすいものだ。そこから真実が歪められ、本当のことが伝わらなくなっていく。それが結局は、全体的なスピリチュアルのレベルの低下を導くことになる。


 私は別に神智学を擁護するつもりはないが、本当のところ、この「神智学大要」全5巻はほとんどがリードビーターとアニー・ベサントの著書からの編集であって、ブラヴァッキーの「シークレット・ドクトリン」からの引用は、第1巻のエーテル体にあるだけだ。
 これには理由があって、この本の編者であるA・E・パウエルという人物はアディヤール派の神智学会員であって、そのアディヤール派の会長がアニー・ベサントだった。このあたりに神智学協会内部の人間関係の醜さがある。            
    ★神智学の歴史参照 

 もともと神智学はブラブァッキーとオルコット大佐が始めた運動であって、その初期の頃は自由で解放された知識交流の場であったらしく、この頃にシュタイナーも参加していて、彼はドイツ支部長になっている。そのブラヴァッキーを中心とした動きをブラヴァッキー派と呼ぶが、彼女の死後、後継者にアニー・ベサントが任命される。これに反発するものも多く、彼らは権力闘争を繰り返す。

アニー・ベサントは社会改革者的な性格で、権威主義的な傾向を持ち、後に若きクリシュナムルティを将来のマイトレーヤと宣言し、彼に霊的な英才教育を施す。彼を導師として崇めよ、と会員たちに強制したらしい。

 これに反発したシュタイナーは神智学協会を脱退するし、いずれクリシュナムルティ自身も自分はマイトレーヤではないと宣言したので、アニー・ベサントの思惑は失敗するのだが、その彼女を中心として活動したのがアディヤール派であり、リードビーターもそうで、だからこの「神智学大要」はアデイヤール派の神智学をまとめた本ということになり、その内容はブラヴァッキーとは異なるともいわれている。


 だから、この本にはブラヴァッキーの本からの引用はあまり取り上げられていないのだ。
 それを確かめずに、ただ勝手な先入観だけでこの本についての評価を下すことは当然問題があるだろう。


 ついでに言えば、このブログの管理人、自分で自分の過去生がわかるらしくて、それぞれムー文明時代、レムリア文明時代、アトランティス文明時代に生きた過去生について語っている。それぞれにすごく特別な人生を生きられたようで、まあ本人がそう言っているわけだが、

でもね・・・・、ちょっと自己顕示の強さが気になるのです。それに・・・、神秘学について詳しくないようだから無理もないだろうけれど、そもそもムー大陸とはチャーチワードが立てた仮説に過ぎないもので、
少なくともシュタイナーやブラヴァッキー、そして神智学関係の人も、ムー大陸については一言も触れられていない。レムリアやアトランティスに関しては多くが語られているのに・・・。

つまり、ムー大陸については実証性がないのよね。霊的な実証性が・・・。

そして、レムリア時代について言えば、この頃の人間はまだ物質化されていなくて、ちょうどクラゲのような形態でフワフワ浮遊して生きていたらしくて、まだ知性もなく、だから、ムー時代やレムリア時代での過去生というのは、多分に妄想的なものが強いだろう。

だいたい、それがなぜムーやレムリアの時代のものと断定できるのかが疑問なのだ。

そして、アトランティスについて言えば、この時代になって初めて人間は物質化し、つまり肉体を持つようになったらしいが、まだ知性はようやく芽生えたばかりで、それでもこのアトランティス文明は、ケイシーによれば約5万年続いたらしくて、その間にその文化のレベルは現代のものと同じくらいまで進化したらしいが、
そもそも、この時代の人間の中心地はアトランティスだったわけで、しかも5万年の歴史があるわけだから、アトランティス時代に過去生を持つことは、何ら特別なことではないわけで、誰でもこの時代に過去生を持っていることになる。それを知っているか知らないかの違いだけで・・・。



だいたい、過去生というのは人間の時以外にも動物、植物、鉱物であった時期があるわけで、それこそ数え切れないほど生まれ変わりを繰り返している。
つまり、過去生の数は無数にあるわけで、その中の一つや二つを取り上げて、その特別性を主張してみても、その人の過去生が特別であるかどうかは、その人の現在の姿を見れはわかるわけだ。

だから、特別な過去生を誇示することは、単にエゴを満足させているだけのことで、まあ、間違いなくそんな過去生は妄想、でっち上げ、作り話と見ていいだろう。





3月23日
 最近やたらと、XPのサポートが4月で終了するので、その後もXPを使い続けるのは非常に危険だ、という広告を目にする。
 こういう人を不安に陥れる言葉は嫌いだな。新製品を買わせようという企業の商売手口でもあろうし、私のPCは、ディスクトップとノートの二台あるが、どちらもXPを使っている。ノートは翻訳用で、ほとんど丸一日中使っているし、その間はずっとネットに接続したまま。ネットの自動翻訳機能を使っているから。
 ネットはルータを通して接続している。このルータのおかげで、外部からの不正なアクセスは防げているらしい。

 OSのアップデートは全くしていない。動作が重たくなるから。ウイルスソフトも入れていない。
だから起動時にはいつも警告のメッセージが出る。一度、無料のウイルスソフトをダウンロードしてみたが、見事にネットへのアクセスが遅くなった。ので、すぐに削除した。
 こんな無防備な状態で、すでに4年間使い続けてきたが、一度もウイルスやサイバー攻撃にやられたことはない。だから私は、いまだにそれがどんなものなのか知らない。
 まあ、よくネットを使う人、いろんなサイトにアクセスするような人にとっては危険なのだろうが、わけのわからないサイトからダウンロードしたり、見知らぬメールの添付ファイルを開かなければ大丈夫じゃないの? その人がネットをどう使うかの問題だろう。 OSを変えたら使えなくなるソフトも出てくる。
 まあ、データは全てバックアップしているし、もともと中古で安く買ったノートだし、いつ壊れてもあきらめがつくものだから、このままXPを使っていって、どんなトラブルに遭うのか体験してみたいものだ。 でなければ、今のMSの広告は、まったく霊感商法や悪徳リフォームの手口と変わらないように見えるけどな・・・極端な見方だろうけど・・・





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