7月5日
7月初めにOshoの翻訳で3冊目が出版された。日本語タイトルは「死ぬこと生きること」
原題は「And Now, And Here」 直訳すれば「そして今、そしてここ」になるが、全編が死と生のメカニズムについて語られた内容で、このタイトルは出版社が決めたもの。

原書は上下巻に分かれていて、これはその下巻の部分。上巻は1989年に講談社から「死・終わりなき生」として出ている。

内容としては、この下巻の方が上だと思うが、1969年と70年にヒンディー語で語られたのを英訳されたもの。
Oshoが38歳の頃の講話。でも、その洞察力の深さにはいつも感心されられるが、

翻訳は去年の夏から4ヶ月くらいで出来上がったもの。約440ページほどある。

それまでに別の翻訳を二冊分進めていたが、出版社の要望で、この本を優先して出すことになった。
とりあえずの予定としては、今年の秋か暮れまでにもう一冊私が翻訳したものを出すらしいが・・・

出版社がこの本を優先して出すことになったのは、同じOshoの死についての講話の翻訳が別にこの夏〜9月頃に出るらしいので、それより先に出そうという思惑からで、
ネットで見てみると、その本のタイトルは「生きること死ぬことのアート」というらしくて、なんとも、この「死ぬこと生きること」と似ていて紛らわしい。
こちらとしては、先に出版して正解だっただろうが、果たしてこの本はこのタイトルで出す予定なのだろうか?
これは原書が「The Art of Living and Dying」という編集本。確かに邦題もそのままだ。

ちなみにこの「死ぬこと生きること」は、ネット上では、楽天ブックスの哲学・思想ランキングで6位に入っている。
ちなみに、江原啓之の「あなたは『死に方』を決めている」が16位に、中村天風の「幸福なる人生」が8位に来ている。
中村天風については、旧名おおいみつるの名で出た「ヨーガの里に生きる」という本を読んだくらい〜

ただ、この時点では、市民出版社のHPにはこの新刊書について紹介していない。5月1日から更新されていない。
自ら出版している本を紹介していないのだから、なんとものんびりしたものというか、今年のOshoブックフェアの案内もない。
他の用事で忙しくて、HPの更新にまで手が回らないのかもしれない。でも、ちょっともったいない気がする。

とりあえず、現在出版社には一冊400ページ分くらいの分量で5冊分の翻訳を届けてある状態。

現在翻訳中は、仏陀の経文からの講話で、全4巻の3巻目。早ければ4巻まで今年中には終わりそう。





7月10日
ネットのhontoネットストアというサイトで、この「死ぬこと生きること」がインド哲学ランキングの第一位をずっと維持している。このランキングがどれほどのものなのか、よく知らないが、2位以下にはあの「Joy喜び」や、大乗仏教・空と中観の本、ラーマクリシュナなど、以前はパラマハンサ・ヨガナンダやラマナ・マハリシの本が並んでいた。

 実際、「死ぬこと生きること」がどれほど売れているのか、数値的にはまったくデータが出てこないが、すでに楽天ブックスでも注文できない商品と表示されているし、Amazonでも入手不可能みたいな表示が出ている。Amazonは相変わらず本の案内画面の情報がずさんで、最初表示されていた私の翻訳者としての名前は消えているし、他のサイトではみんな掲載されている表紙の画像も未だに載っていない。以前の「知恵の書」の時も同様で、それはこちらから指摘したため修正されたが、今回はもうほっといておく。

 そもそも、Oshoの本はそんなに大衆受けする内容ではない。大きな売れ行きを期待できるものではない。「Joy喜び」が既に一万五千部ほど売れているらしいが、その理由はやはり翻訳者の山川氏の知名度と、このタイトルの良さにあるのだろう。それに便乗して、阿部敏郎氏が初期のOshoの邦訳本の版権を買い取って、それで再販した「Tao 永遠の大河」4部作も売れているらしいが、やはり売れるきっかけを作ったのは阿部氏の名前によるものだろう。

 つまり、どこまでOshoの教えに共感し、理解して、本が売れ出しているのか、というところに、個人的には疑問を感じてしまうのだ。巷のスピリチュアル系によくあるような、引き寄せの法則だとか、プラス思考で願いを叶える、というような、いわゆる現世的・世俗的な欲望・願望を満たすための方法は何も言っていない。そういうものを期待すると失望するだろう。

 Oshoの教えのキー・ポイントは常に、エゴを消すこと、マインドに囚われないこと、気づくこと、観照することだ。だからOshoの本を読むことは、知識を得ることではなく、ひとつの瞑想、自己洞察の道になるわけで、だから大衆受けしない、と思われるのだ。実際、Oshoの本を読むことは、自分の真実の姿に面と向き合うことでもあるので、精神的に厳しい時もある。


 だからマニア向けとも言える。大衆的ではないが、必要かつ重要な本には間違いない。禅文化研究所や他の禅の僧院などては、Oshoの本を教材に使っているという話もある。
 その真の価値を感じ取れる人が一人でも多く現われることは喜ばしいことで、わかる人、真実を求めている人は必ずどこかにいるはずで、だからこそOshoの本は売れなくても絶版扱い・入手不可能状態にしてはいけないと思うし、その意味ではこの訳者・山川氏や阿部氏の功績は大きい。


 実際、Oshoも、真実は人を不快にさせる。嘘は人を心地よくさせる。と言っている。
また、私は大衆に語っているのではない、私は選ばれた人たちだけに語っている、とも言っている。


 英語の原書は全てネットで自由にダウンロードして読めるのに、日本語の訳本はかなりの数が絶版になっていて、ネット・オークションで高値で出品されている。このあたりのジレンマをどうにかしたいが、別に大量には売れなくてもいいから、とりあえずは現物・本自体を確保し、求める人には入手できるようなシステムができないものだろうか・・・・・






7月14日
右足の痛みはまだ治らず。もう一ヶ月半ほど経つ。膝裏の内出血は消えたが、筋肉の張りはまだ消えない。右足をかばうため、左足の膝にも痛みが生じてきた。そして右腕が上がらなくなった。夜、寝るのが苦痛。小便に3〜4回起きる。そのたびに痛む足を引きずって階段を降りなければならない。熟睡した感じがしない。
右足と右腕の痛み、そして3本の抜歯・・・、身体はガタガタである。気学でも、竹下流では今年の九紫火星は6月7月がスーパー大凶というから、これも順調な身体の変調なのかもしれない。





7月19日
市民出版社よりメールで連絡。9月に埼玉の大型書店で初めてのOshoブックフェアが決まりそうとか。11月には例年のグランデでブックフェアの予定で、それに合わせて「トランスミッション〜」上巻の発行予定らしい。邦題は「悟りの伝達」とか・・・なんとなくビミョーだが、それなら「光明の伝達」でもいいかも・・・?





7月20日
16日から右肩の痛み止めとして漢方薬を服用し始めた。
「肩用ラックル」成分:ドクカツ・2.0g、シャクヤク・3.0g、カンゾウ・1.0g、カッコン・5.0g、ジオウ・4.0g
          ケイヒ・3.0g、マオウ・2.0g、ショウキョウ・0.5g、タイソウ・1.0g
4日目の今日、ようやく右腕が上げられるようになった。






7月29日
歯科へ通院のついでに隣の八木医院に行く。右足の腫れは引かず、症状は変わらない。抗生物質の薬を一週間分もらうが、医師はばい菌が入ったのが原因と診ている。ようするにはっきりしていない。





   2014年 7月
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