10月9日 

よせばいいのにHDDのパーティション・サイズを変更して、それがエラーが出たため、自分のホームページのデータが全部消えてしまった !
正確には、データは消えたパーティションの中に隠れている。ただ、読み込めないだけ。 
しばらくバックアップをさぼっていたため、MOにセーブしていたデータは更新前のずいぶん古いやつ。 インターネット上で見る分には問題ない。

データ復旧のフリーソフトをDLしていろいろと試しているが、完璧に復活させるにはそれなりの費用がかかる。
もったいないし、絶対に復旧できる保証もない。
仕方がないから面倒でもまた一からコツコツと作り直している。 バックアップの必要性を改めて思い知らされたが、これがけっこう面倒くさい。

考えたら、こういう時に自分の執着性が試されている。 自分が大切にしているモノが失われること。 そのとき、自分はどう反応するか。
HDDに保存したって、HDDの寿命はせいぜい5年程度。 DVD-Rにしても20-30年くらいという。 
パソコン自体の寿命も5年くらいだから、データ保存にはなんと手間もかかるし気も使うことか。

ま、自分の寿命も、あと20-30年くらいだろうけど。 自分自身をデジタル保存なんてできないし、意味もない。
すべては無常なのだから。昔から、無常は無情にも聞こえる。

でもパソコンは便利なモノだし必要だから、せっせとデータ保存に神経を使うべし、か・・・ 
HDDもずいぶん安くなったから、その面では助かるけれど、昔は、少ない容量の中に、いかにして効率よく保存するかを考え抜いていたが、あれは何なんだったのか、と思う。
最初に買ったHDDは30GBで3万円。 160GBで2万円だったものを今でも使っているが、今では1TBで1万円。
最初から見たら100分の1に値下がっててる。でも本当に、いつ壊れるかわからないのがHDD。 ずいぶんデリケートな品物だ。

以前にも、外付けHDD500GBが高熱を上げて死んでしまった。買ってまだ3年ちょい。
保存してあったのは撮りためた写真の画像だが、全部消えた。・・・・・
幸い、全てDVD-Rに残していたが、全部で約300枚。フイルム数にして約1400本。またこれも再びHDDに転送し続けている。
分類保存検索の為にはHDD保存がいいからだが、これからは2台のHDDに保存することにした。どちらかが壊れてもいいように。

しかし、パソコンは、金と手間がかかる。






 10月18日 

人にはすべて守護霊がついていて、その人の人生をサポートしている。
その守護霊について最も詳しく解説しているのが、私の知る限りでは江原さんだ。
守護霊は人間だけに限らず全てのものについている。その地域を守護する霊は、日本では氏神として祀られている。
あらゆる自然現象もそれぞれの守護霊の働きによるもので、昔から風神・雷神・水神などとして伝わっている。

日本では、これらの守護霊を全て神様として扱ったので、八百神もの数に膨れ上がった。
西洋のキリスト教ではこれらの存在を天使として見ている。

シュタイナーはこれらの天使たちの働きを詳しく解説している。
その天使の下で働くものに妖精たちがいる。花の精・森の精・川の精・土の精・火の精など・・・

日本にはあまり妖精にあたる存在が知られていないが、さしずめ一寸法師などはそうかもしれない。
河童もそうだろうか? これらは自然霊にも見えるしこのへんの区分はまだよくわからない。

民族を守護する霊もいる。日本国を守護している霊(神)は何だろう? やはりイザナギ・イザナミ神になるのだろうか。
たとえば龍神などは、どんな働きをしているのか興味がある。
この点では浅野和三郎の本が参考になるかもしれない。

もっと上位にいくと地球の守護神、太陽の守護神、太陽系の守護神などとなる。太陽の守護神は太陽神として古代の宗教で信仰されてきた。
日本では天照大神となる。アトランティス時代の信仰の対象も太陽神だった。
そういう意味で、日本の神道はアトランティス時代の信仰を伝えている、という見方もある。

さまざまな宗教がさまざまな神を信仰しているが、それはそれぞれ、或る守護霊(神)の一面を捉えて祀っているものといえる。
所詮、人間にはこの神々の世界の全貌を知ることはできない。
人間の認識能力には限界がある。

普通の人間の認識能力を超えた能力を持っている人が霊能者たちだが、そんな人たちが見た霊界の世界も、その霊能者それぞれの見方・主観・個性によっていろいろに色付けされている。
日本の霊能者は神道的、あるいは仏教的見方になり、西洋の霊能者はキリスト教的見方になる。

ただそれでも、この世界が物質だけでなくて、見えない存在たちの働きによって成り立っていることを思うと、
世界は非常に奥深く神秘的なものであることがわかってくる。








   2010年 10月
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