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カンボジア/シェムリアップ 旅行  2011年5月10日〜15日
5月12日
 この日はアンコール・ワットの朝日には行かず。午前6時45分、タケオを出発してアンコール・トムの南大門、バイヨンへ向かう。
ここシェムリアップで私が一番行きたかった場所が南大門とバイヨン。あの大きくて不敵に笑う顔が何とも不思議なインパクトを持っている。 アンコール・ワットはヒンドゥー教、バイヨンは仏教の建造物で、どちらも12世紀末に建てられている。
この時代となると、インドではイスラム教徒により仏教寺院が破壊されて仏教が滅亡している。 その前の11世紀にはカジュラホで寺院が建造されたり、インドではアティーシャティロパ、チベットではマルパ、ミラレパなどの高僧たちが生まれている。 この頃は仏教がひとつのピークと終焉を迎えた時代だったのだろう。
南大門

バイヨン 入口

バイヨンには2時間半ほどいた。8時過ぎ頃から韓国や日本の団体客も押しかけて来て、だんだん騒がしくなってくる。
暑さと、観光客たちの喧騒からできるだけ逃れたい・・・ このあたりでは象乗りも楽しめる。
バイヨンを離れて王宮、象のテラスの方へ歩くが、この頃には強い日射と蒸し暑さと歩き疲れでヘトヘトになっていた。 今回の旅行日程の中で、一番疲れてきつかった時だった。 ライ王のテラスあたりでトゥクトゥクが待機していたので、倒れ込むように乗り込む。近くでは水売りのおばさんの叫び声が響きわたる。
 次の遺跡、タ・プロームへ向かう。
象のテラスより
ピニアナカス
象のテラス

バプーオン

5月12日 タ・プロームへ

☆旅の日程
☆旅の日程
シェムリアップ

映像 ☆ バイヨンへの道

映像 ☆ 南大門への道

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