6月 6日

 Amazom USAにThe Diamond Swordを注文する。
 この本は、扱っているサイトによって価格がばらばらだ。
 普通にAmazonの日本サイトでは、2013年版のペーパーバックだけが出品されていて、価格は3,676円。送料込みで4,016円。

   

 Osho Vihaでは2008年版のハードカバーが1,860円で出品されていて、上よりは安いが、ここのサイトは送料が2,740円と高い。だから合計で4,600円になる。

   

 Amazom USAを調べると、ハードカバーが古本で1,728円で出ていた。送料は1,243円で合計2,971円。
 それでこれを注文した。 たぶん、これ以上安く手に入れることはできないだろう。



 6月も1週間がすぎようとしているが、一向に出版の気配はない。こちらとしては半ばあきらめ気味・・・。どうしようもない。
 いずれは、翻訳した中で、当分は出版の見込みがないような講話を、このHPにアップしていくかもしれない。




 
6月12日

 翻訳はKrishna :The Man and His Philosophyが22章中の15章分まで終わり、またThe Osho Upanishadに移る。The Osho Upanishadはまだ4分の1ほどの進行具合。

 出版の様子はまったくおぼつかない。何が起こっているのだろう? この分だと2〜3年に1冊出ればいいほうかもしれない。
 とりあえず、The Silent Explosion翻訳したものを少しずつアップしていくことにする。たぶんこれがもっとも出版の見込みが薄い本だろうから・・・




 
6月15日

 Autobiography of a Spiritually Incorrect Mystic をAmazonに中古本1,500円で注文。これも現時点での最安値。

 目次を見る限り、Oshoの生涯が詳しく記録されている様子。翻訳できるかどうかはわからないが、とりあえず資料として確保しておく。
 Oshoの生涯の記録としては、翻訳した「反逆の軌跡」を始めに、OSHO WORLDにアップされているAn Anthology of Osho's Life From His Own Booksと、
OSHO Source Books と Life of Osho がある。




 
6月16日

 The Silent Explosionの翻訳文アップ完了。




 
6月17日

 今、出版社に届けてある14冊分の翻訳が全て出版されるまでは、別に1冊を急いで完訳する必要もないだろう。




 
6月18日

 今日は36年目のサニヤス・バースディ。で、震度5弱の地震が発生する。
 市民出版社からは、「夜眠る前に贈る言葉」の再販の知らせがHPに出た。6月下旬に発売とのことで、それだと「反逆の軌跡」はまだその先ということになるだろう。




 
6月19日

 余震が時々起こる・・・

 Oshoの講話には、私は聞いたことがある、で始まる逸話の引用が多い。けっこう同じ話を持ち出すことがあり、内容的におもしろいものもあるが、話している全体のテーマとはあまり関係がないようなものもある。これは講話として聞く状態では、一つの気分転換になりえるのだろうが、翻訳の指向を一冊完訳ではなく自分の関心事を重点に進めるなら、これらの逸話は最初に省くべき部分になる。その方針で、これからはかなり分散的に翻訳をしていくことになりそう。

 Oshoは、自分が死んだ後は自分のことは忘れてほしい、覚えておくべきことはあなた自身の本質だ、ということを言っていたが、とは言ってもOshoの記録は残さなければならない。残したい。
 私の記録は親から消されてきたのだから、あえて私的にもそう感じる。Oshoの記録は残したい、と・・・

 ずっとどん底を生きてきて、暗いトンネルを生きてきて、自分に関わってきたもののデタラメさ、いいかげんさ、偽りがわかったので、何も頼るべきものはなく、だから一人で生きていられる。だからある意味では、そのどん底が役立っている。

 何度も書いているけれど、私にとってOshoの翻訳以上にやりがいのある仕事はない。


 やれやれ、The Osho Upanishadの39章でまたハラキリ〜切腹〜の話が出てきた。ここでもOshoは、ハラキリは血も流れず、痛みもなく、瞬時に死ぬ、と言っている。誰がこんな嘘を教えたのだろう?それともOshoの勝手な思い込みか・・・?




 
6月20日

 同じ章で、これもまた、日本人はイエスとノーの表現が逆だ、ということを言っている。イエスでは頭を横に振り、ノーではうなずく、と。
 これは確か「炎の伝承」の講話の中でも言っていたと思えが、同じ日本人としてはこれは困惑する。Oshoの日本人に対する誤解や偏見には困ってしまう。Oshoが直接知っている日本人はサニヤシンだけだろうから、初期の日本人サニヤシンがそのような行動をしていたのだろうか?どこからこんな誤解が生じたのか、ちょっと理解できない。




 
6月22日

 Osho Source Bookより瞑想キャンプの章を部分訳。
 1964年6月のラナクプール瞑想キャンプでの講話が Path to Self-Realization という本になって出版され、それはインドで広く賞賛された。後になってOshoは、この本は彼の全ての教えを含んでいる、と言った。その本は現在 The Perfect Way (Rebel Publishing House、インド) というタイトルで出版されている。この頃からアチャリヤ・ラジニーシの言葉を記録して文書化する重要性が認識されてきた。

 The Perfect Way の翻訳は、2年前の話で既に市民出版社が他の人に翻訳を依頼している、と聞いていたが、その後の進行具合は知らない。
 これがOshoの最初の講話であり、最初の出版された本になる。分量的には短くて、The Osho Upanishadの10分の1くらいだから、2年もあれば翻訳完了していると思うけれど、そうでもないか・・・




 
6月23日

 5月24日の日記に書いたヤフオクのラジニーシ ニューズレター8冊 17、19-25、7,200円は結局2,000円まで値下がったため、これを落札した。
 この8冊中、欲しかったのは3冊だけで、残りの5冊は所有しているが、これ以上値下がるかどうかもわからないし、2,000円なら十分な価格だ。
3冊としても1冊当り700円くらい。以前のヤフオクではこれらの商品を1冊当り1,000円以上で落札していたし、このような初期のニューズレターはレアでなかなか手に入らないものだ。

 

 同じ出品者より「反逆のブッダ」が500円で出品されているが、誰も入札していない。一時期は5,000円以上の高値もつけられていた貴重な本だが、いまや誰も関心を寄せない。

 翻訳は・・・、The Osho Upanishadが12章分ほど部分訳の未完状態。いまのところ、特に完訳する気はない。しばらくはこんな感じでつまみ食い的翻訳を続ける。









Osho日記 2018年6月

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