5月 5日

 The Discipline of Transcendence Vol.1のリバイスを続けているが、まあ大変だ。これまで受け取ったリバイス原稿の中では最も修正箇所が多い。修正・・・といっても、それが全て的確な、正しい修正とは限らない。ただ表現の仕方、言葉の選択の問題にすぎないものや、明らかに修正の方が間違っているものも多い。それを一つ一つ確かめなければならないのだから、非常に時間とエネルギーがかかる。
 この翻訳は、約3年前の、「アティーシャの知恵の書」や「炎の伝承」の後に始めたもので、まだそれほど翻訳力もなかった頃・・・今でもそんなにないけれど・・・、だから誤訳があるのは当然なんだけれど・・・。

 それにしても、このリバイスはやりすぎではないのか、と、少々嫌気を感じている。 正直、疲れる・・・・

 まあそれでも、この講話の日本語タイトルが、「超越の訓練」か「超越の規律」かと迷っていたところへ、このリバイスの人は「超越の道」と名付けてきた。これは悪くない。

 まあ、急ぐ仕事ではないし、これの出版なんていつの話になるのかわからないし、だから急ぐ必要はないけれど、気持ち的には早く終わらせたい。
 現在、ようやく5章目に入る。あと1週間くらいかかりそうだな・・・。


 でも・・・、今、Oshoの本を読む人って、どんな世代の人たちなのか、ということが気になる。
 楽天ブックスでの私の翻訳本によくレビューを載せていただいている人は、40代の女性らしいけど・・・。
 市民出版社から再販される「奇跡の探究2」も、再販の声が強かったといわれているし、今回は1000部の発刊らしいが、それなりに根強い読者がいるということだろう。
 それが80年代の黄金時代を経た世代たち〜つまり、私と同世代〜なのか、それとももっと若い世代に広まっているのか、ということ。



 
5月16日

 ようやくThe Discipline of Transcendence Vol.1のリバイス訂正が終わる。あと1週間くらいかかる・・・と言っていたが、結局10日かかってしまった。
 それでも、このリバイスをした人は本当にご苦労様だったが、ある意味では、少しかわいそうな面もある。なぜなら、そのリバイス訂正した箇所が、そのまま使われるわけではないからだ。出版社も、最終的には私〜翻訳者の判断を尊重してくれている。
 それに、まあ・・・、かなり意訳的な訂正も多かったし・・・、そういうところは取り入れなかった。もちろん、参考になった訂正も多い。

 でも、これは全4巻の内の1巻目にすぎないからな〜〜。まだあと3巻分残っている。それがいつこちらに届くのかはわからないが・・・。

 市民出版社のOshoブックフェアは、4月29日から東京・神田の書泉グランデで開催されている。
 目玉商品は「奇跡の探究 2」の再販。当初は「The Long, the Short and the All」の出版をメインにしていたらしいが、これは未だに何の返答もなし。
 もともとは去年の11月に出す話だったから、すでに半年が過ぎている。
 まったくふざけた話だな・・・。誰もアメリカのOIF〜権力集団〜に対抗できないのだから。

 やはり、しばらくは他の神秘学の翻訳に関わろうか・・・・・・・・・・・



 
5月26日

 クリシュナの講話の中で、第16章の翻訳を終える。この講話は1970年にヒンディー語で語られた全22章で、既に第15章「死後の生と生まれ変わり」を訳し終えている。
 ヒンディー語からの英訳だから、ところどころ文法的に不可解な文章が出てくるのはしかたがない。

 それでも、ヒンディー語講話特有の、徹底した哲学的、分析的洞察はここにも見られる。深い! 
 やはり、クリシュナとパタンジャリを同時に進めて、その間のつまみ食いとして神智学に関わる、という感じになるだろう〜〜
 出版の目途は相変わらずの状態だから、別に急ぐ必要もなく、気まぐれに、楽しんで翻訳していこう。


 私の基本的な願望は、生きるための憧れを持ちたいことであり、その対象の一つがOshoであり、仏陀やマハーヴィーラが生きていた2500年前のインドの時代、クリシュナやパタンジャリが生きていた5000年前のインドの時代になる。



 
5月27日

 昨日と今日と、神智学系の本の翻訳に取りかかろうとしたが、やはりやる気が出ない。 やはり19世紀のキリスト教社会での霊的知識の扱いだから、自分にとってはどうでもいいことが多い。神智学大要を読んでいるから、その内容は知っていることばかり。
 自動翻訳で大雑把に訳し、その概要だけをつかめばいいだろう。全訳する意味はあまり感じられない。
 となると、やはりOshoの翻訳に帰って来ることになる。同じ事を繰り返しているな。

 Oshoは、語り手としては本当に天才だと思う。彼は自分のことを詩人だと言っている。単なる知識の伝達ではない。だから翻訳していておもしろいのだ。それは一つの詩篇、物語である。古来のヒンドゥー教の経典、ヴェーダなどがそうだったように。


 ウィキペディアでジャイナ教最初のティルタンカーラ、リシャバについて調べる。 この聖人がリグヴェーダの中で大いなる敬意を持って語られていることは、「炎の伝承」下巻25章の中で Oshoが語っていたが、同じことを「クリシュナ」の講話第16章でも語っている。
 Oshoはこのリシャバを、人類史上最古の神秘家と言っている。そしてこの聖人について語っているリグヴェーダは9万年前のものだ、と。
 インドの底知れないスピリチュアルの歴史には驚嘆する。








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