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和尚

 和尚  「未知への扉」より

霊的な知識が存在するには困難が多くあるが、そのひとつはその知識が的確には表現されえないものである、ということだ。霊的な知識そのもの自体が、その人が表現しようとするやいなや、表現は無理であると感じてしまうものだ。
だから、それを表現・伝達するための秘教グループが必要になる。

 秘教グループとは、特定の知識の体系を受け取るために、特定の師とともにはたらくために、特殊な訓練を受けたグループのことだ。
数千年を経て、ようやく仏陀のような人が誕生するが、そのような人が現れても、彼が意思を伝えることはむずかしい。仏陀は直接意思を伝えることができないため、秘教グループが、内密なグループが訓練される。仏陀と世界をつなぐ媒体の役目を演じられるようにするため。
だが、このグループを突然つくりだすことはできない。数千年にわたって霊的でありつづけてきたインドのような国々には、継承として伝統としての秘教グループが存在する。
 アショカ王は、いまなお存在しているグループ -- 9人のグループ -- をつくりだした。一人が死ぬと、そのつど別の者が彼にとって代わる。こうして、そのグループは以前継続している。一人が死ぬたびに、残された8人の者たちが彼に代わる一人を選ぶ。彼は残りの8人によって訓練され、こうして9人のグループは存続していく。このグループは仏陀の再誕が待ち望まれているため、今もなお存在している。

このアショカの秘教グループが今もなお存続しているのは、その存続を助けるいくつもの条件がそなわっているからだ。
ひとつには、それが決して大衆そのものには直接接触しないことだ。それは両者の間にもうひとつの別のグループを擁している。グループ自体は、常に知られることなく隠されている。一般の人間がそれについて知ることも、それがどこにあるのか知ることも決してない。このグループに参入する者はみな、秘儀を伝授されるその瞬間、我々の世界から消える。完全に消える。そうなれば、グループは誰にも知られずに存続することができる。

秘教グループの第一の仕事は、仏陀のような師が誕生するたびに、師の媒体となって、手を貸すこと。もう一つの仕事はひとたび得られた知識を保存することだ。至高の知識は書物では保存できない。正しい解釈がされ得ないからだ。それは、ただ生きた人間を通してのみ保存することができる。
師がそこにいないときには、こうした秘教グループが知識を保存する。そうすれば、この知識が師として機能しはじめる。

アショカ・サークルの9人はそれぞれが特殊な鍵を携えた奥義体得者だ。各人が全部の鍵を持っているわけではなく、ひとりひとりが別の鍵のスペシャリストだ。グループが9人で構成されているのは、仏陀が9つの扉、9つの鍵、9つの知識について語ったからだ。

これらの秘教グループは、この地球にのみ関わっているのではない。もうひとつ別の仕事を担っている。それは、ある惑星の知識を別の惑星の知識と結びつけることだ。秘教グループは、宇宙のどこかに存在する異なる知識の体系を結びつける内なる環(リング)として働いている。失われた環は、別の惑星から補充することもできる。そして実際そうしたことはいつも起こっている。
秘教グループは、全宇宙に存在するあらゆるものと交信することができる。

この惑星(地球)は、他の惑星の生命体の訪問を何度も受けてきている。彼らは地上におびただしい標識を残している。ときとして彼らは、この惑星の、とあるグループのもとに多くの知識の鍵を残していった。だが、何かが失われているために、書物によってそれを理解することはできない。


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