スピリチュアルTOP

スピリチュアル雑記

            2016年 11月 

 11月15日

 
11月12日に放送された「100分de名著 手塚治虫」の番組がとてもおもしろかったが、この中で進行役の伊集院光が取り上げた手塚の作品が「日本沈没」。私もずっと前からこの漫画を持ってはいたが、まだ読んでいなかったので、これを機会に初めて読んでみた。
 その内容は死後の世界、霊の世界を見事にうまく描いている。もちろん漫画なのでその中に娯楽性も入っているが、基本的な知識は下手なスピリチュアルの本を読むよりもずっと説得力がある。

 私自身も、スピリチュアルな世界への関心を持たせてくれた、その大きな影響となった一つは手塚治虫の「火の鳥」だ。マクロ的世界とミクロ的世界の類似性、それらの密接な関係、それらは一つであること、永遠の生命とその輪廻・・・、これはそのままOshoの教えでもあり、古代からのインドの教え、ウパニシャッドの教えでもある。

 手塚治虫の真価は、おそらくまだ全て理解されていないと思う。






inserted by FC2 system