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七つの身体 

  和尚『奇跡の探究U」参照

★第一身体・・肉体  7歳までに発達する。動物がこの段階で止る。

★第二身体・・生気体(エーテル体) 14歳までに発達する。個人の感情が成長する。14歳で性的に成熟する。
  自然の働きはここで止る。つまり、どんな人もここまでは成長できている。 つまり、大方の人間の精神年齢は14歳で止っている、と言われている。

★第三身体・・星気体(アストラル体) 
  21歳までに発達する。理論・思考・知性が発達する。ほとんどの人はこの成長段階で止る。それも本人の努力しだいだが・・・
 人類の歴史では、2500年前にこの第三身体の発達がピークに達した。そのため、この時期に多くの聖者 --- 仏陀、マハヴィーラ(ジャイナ教開祖)、ソクラテス、老子などが現れた。逆に言うと、それ以前の人類全体は、まだ知性を発達させていなかった、と言える。

★第四身体・・精神体(メンタル体、またはサイキック体)  
  順調に成長したとして、28歳までに発達する。ただ、ほとんどの人はこの第四身体を発達できない。
 この身体が発達すると、超日常的能力、つまり、催眠術、テレパシー、透視、幽体離脱などができる。想像力もこの身体のもの。主観的な世界なので、証明できない。想像か真実かの区別がつきにくい。ヨーガの修行も、この身体の開発を目的にしているとも言える。クンダリーニの現象もこの身体で起こる。

★第五身体・・霊体(スピリチュアル体) 
 35歳までに発達する。第四身体でクンダリーニが目覚めてのみ、この身体に入っていける。アートマン、魂の実現。この身体で止る者は神を否定する。魂が全てだ、と言う。解脱の境地。仏陀が35歳で悟りを開いたのも、これと関係しているのか・・・?
当然、この身体を発達させた人間は非常に少ない。

★第六身体・・宇宙体(コズミック体)
42歳までに発達する。アートマン(魂)を超えて、神の領域に入る。 「私は神だ。」と宣言する。イエス・キリストの境地がここか・・・?

★第七身体・・涅槃体(ニルヴァーナ体)
49歳までに発達する。身体は無い。全てが消える。「空」の境地。我も汝もない。 個性が全体に溶ける? ワンネス? いや、ワン(ひとつ)すらないかも・・・


     

上の七つの身体は、それぞれ七つのチャクラに繋がっている。

〇第一身体、肉体は、第一チャクラに繋がっている。これの先天的な基本的機能は、性衝動だ。性欲、セックスへの欲望は、人間にとって、スピリチュアルな面で最も大きな問題とも言える。この、潜在的機能として、ブラフマチャリヤ〜性超越がある。

性欲とは、生命エネルギーの表れであり、それ自体は自然なものである。ただ、エネルギーの流れる方向が下方に流れているため、性への欲望として現われる。この、エネルギーの流れを上方に変えることで、浄化、覚醒へと変化させることができる。


    

〇第二身体、エーテル体は、第二チャクラと繋がっている。この先天的機能は、恐怖、憎しみ、怒り、攻撃性。
これを変容させた状態は、愛、慈悲、勇気、優しさを生む。ここでも、抑圧は役に立たないばかりか、危険なものになる。
抑圧ではなく、分析し、理解することが重要となる。憎しみや怒りを発散するのではなく、なぜそれが起こるのか、を見つめ、理解することが解決の鍵になる。

〇第三身体、アストラル体は、第三チャクラに繋がっている。ここの基本は、疑いと思考。疑いは、変容したら信頼になる。
疑いがあるなら、徹底的に疑うことが重要になる。疑い、思考を否定・抑圧すると、信仰になる。

〇第四身体、メンタル体は、第四チャクラに繋がっている。ここの先天的な特性は、想像と夢見。想像力が完全に発達すると、決断力、意志力になる。夢見が完全に発達すると、超常的なヴィジョンに変身する。ようするに、霊能力が発達する。透視ができたり、人の心が読めたり、幽体離脱して別の場所に移動したりできる。


    

〇第五身体、スピリチュアル体は、第五チャクラ(喉の位置)に繋がっている。二元性、男女の区別はここで終わる。
第四身体を発達させた人は、簡単に第五身体に進むことができる。ここでは、無意識が完全に意識化する。完全に目覚める。だから、眠る必要がなくなる。睡眠は肉体を休めるためだけのもので、眠っている間でも、意識は目覚めている。

仏陀は、眠っている間は、まったく寝返りをせず、姿勢を変えず、まったく身体は同じ姿勢を保っていた、と言われている。それは、この第五身体を達成したからだろう。

逆に言うと、この身体を達成するまでの人間は、みんな無意識に生きている、夢遊病者のように生きている、ということになる。だから自分が何をやっているのか、自覚が持てない。
「知らず知らずに・・・」とか、「思わず・・・」とか、自分の意思に反する行動をする。「そう思っているのだが、なかなか・・・」とか、「うっかり・・・」とかいうのも、無意識に生きているから、そうなるのだが。

第五身体を発達させ、完全に目覚めると、そういうことはまったく起こらなくなる。

目覚めるまでは、自分が誰だかわからない。だから、自分を見せかけるためにいろんなことをやる。権力を得たり、冒険をしたり、自己顕示をする。第五身体を発達させると、自分が誰かを知る。だから自己顕示する必要はなくなる。

ただ、この身体は至福に満ちている。最高の幸福、喜びを体験する。だから、その至福にとらわれる人はこの身体で止まり、第六身体に進むことはできない。過去の多くの探求者たち、修行者たちは、この段階で止まってしまっている者が多いらしい。


    

第五身体で、エゴが無くなる。自意識、自我が消える。ただ、存在する、という感覚が残る。

〇第六身体は、コズミック体、宇宙体で、第六チャクラ(第三の目)に繋がっている。全ての二元性がなくなる。「私」からの自由。ただ意識だけがある。ただ存在だけがある。ここで止まる探求者も多い。なぜなら、もう何も探すべきものはないからだ。すべては完了した。

だが、まだある。非存在への旅がある。
それが第七身体で起こる。ニルヴァーナ体。第七のチャクラ、サハスラーラ・チャクラに繋がる。そこが「空」あるいは「無」の世界。
この第七身体を得られるまで、人は転生、生まれ変わりを繰り返す。

第五身体を得たあとでは、肉体として生まれ変わることはないが、エーテル体やアストラル体として生まれ変わることはある。ただ、普通の人の目に見えないだけで、彼らも以前として人間として生きている。物質世界ではなく、より精妙なアストラル界に生きている。

第六身体を得たあとでは、このアストラル体も必要なくなる。それでもまだ身体はある。

第七身体を得たあとでは、身体は消える。完全に全体の中に消える。このあたりは、もう言葉で表現できない世界となる。


    

各身体は個別に存在しているのではなく、ただ、質の細かさの違いにある。つまり、肉体が微細になったものがエーテル体、第二身体であり、エーテル体が微細になったものが、アストラル体、第三身体である。科学では、このエーテル体の部分までしか観察できない。
各身体が発達する、ということは、その身体を使うことができる、とも言える。普通の人は、第四身体以上は、潜在可能性として、眠ったままになっている。
第四身体を発達させた人は、霊能力、超能力を得る。物体に触れずに、念力だけで動かすことも可能となる。空中浮遊なども、この身体の発達によるものと言える。反重力のパワーを持つことも可能となるので、例えば、ピラミッドの建設には反重力エネルギーが使われた、とケイシーのリーディングにあるが、ピラミッド自体が、霊的な成長の得度、イニシエーションの場であったので、第四身体を発達させた人々が集まって、反重力パワーを集結して、石を浮かせてピラミッドを創ったという可能性がある。


    

第一身体・・肉体が男の場合、第二身体:エーテル体は女である。肉体が女の場合、エーテル体は男である。
この、肉体とエーテル体が合一する時、内なる男女が合一することになる。これを実現した人は、外側の異性が必要なくなる。セックスが必要なくなる。セックスで得られる快感は一時的だが、この内なる男女の合一を実現した人は、内側で常にその快感を感じ続けている。だから、外側に性の対象を求める必要がなくなる。すべてに満たされた状態になる。完全な人間になる。


    

第五身体を実現するまで、人は輪廻転生を繰り返す。大方の人は、第三身体で止まっている。
死ぬことは、第一身体:肉体と、第二身体:エーテル体が離れることである。その二つを繋いでいるものが、シルバーコードと呼ばれる伸縮自在の紐であり、このコードが切れることが「死」である。
幽体離脱は、肉体とエーテル体を残して、第三身体:アストラル体が分離することであり、それもシルバー・コードで繋がれているが、幽体離脱中に肉体に衝撃が加えられると、このシルバー・コードが切れて、肉体に帰れなくなる〜〜、つまり、死んでしまう危険性がある。
アストラル体に、カルマ(業)が蓄積される。その人の過去生がここに記録される。アストラル体は、死ぬと、魂から離れて、アストラル界を浮遊する。魂が転生する時、前世で身にまとっていた同じアストラル体を再び身につける。
普通の人は、アストラル体に支配され、それに振り回されている。つまり、前世の影響、カルマの影響を受けて生きている。

第五身体を実現した人は、アストラル体に影響されなくなる。つまりカルマから自由になる。そういう人が死ぬと、その人のアストラル体は消える。

聖者には、自分の知識・波動・境地を後世に伝えるために、あえて自分のアストラル体を残そうとした人もいる。それが聖地や寺院、偶像となって伝わり、宗教崇拝の対象となっている。ただ、その波動は、現在ほとんど失われている。

シュタイナーによれば・・・
古代ペルシャの聖者ゾロアスターは、彼のエーテル体をヘルメスに、アストラル体をモーゼに与えている。後にこれらの身体はイエスに受け継がれていく。
仏陀も、自分のアストラル体を残すことに働きかけ、それを守るためのミステリー・サークルを作る。これは一般には絶対に知られない。そのアストラル体を使って、再生を約束したのがマイトレーヤー:弥勒降臨である。


    

7つの身体におけるプラーナの顕現

●第一身体:肉体・・・呼吸・・・出息と入息、誕生と死

●第二身体:エーテル体・・・感化・・・クンダリーニ、チャクラが属する  好感と反感、愛と憎しみ、好きと嫌い

●第三身体:アストラル体・・・磁力(磁性)  力強さと無力、希望と失望、自信と自信喪失

●第四身体:メンタル体・・・想念  入ってくる想念と、出てゆく想念

●第五身体:スピリチュアル体・・・生命  生 と 死 (不安、暗黒)

●第六身体:コスモス体・・・自我(エゴ)が落ちる  創造と破壊、ブラフマーとシヴァ
       個人的体験ではなく宇宙的体験となる。  死んでゆくあらゆるものを自分自身の死としてみる。
       ブラフマー神は第六身体の人格化  ヴィシュヌ神は、ブラフマー神とシヴァ神の、その両極性を超えたところにいる。
       ヴィシュヌ神は第六身体における実体

●第七身体:ニルヴァーナ体・・・真理、絶対  存在と非在、顕在と非顕在
       非在(出息、否定) = 仏陀の見地 「何ひとつ残らない」
       存在(入息、肯定) = シャンカラの見地 「すべてが残る」

       ※シャンカラ・・・8世紀のインド思想家、梵我一如の思想、不二一元論を唱えた。



     
                     

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