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モーリス・ドリール(Maurice Doreal、本名クロード・ドギンズ Claude Doggins、1902年 - 1963年11月23日)は、アメリカ合衆国の精神主義的な団体の創設者である。

生まれながらにしていくつもの前世の記憶を持っていた。 
23歳の時から8年間にわたってチベットとインドで聖者たちから秘教の奥義を学ぶ。
聖シャンバラの大師の使命をおびてアメリカでブラザーフッド・オブ・ザ・ホワイト・テンプルという州公認の教会と大学とを創設。
三浦関造によって日本に初めて紹介された神秘主義者。キリストの秘教、カバラ、ヨーガの秘密の教えに通じていると主張した。自分が組織したグループ内で、その教えを説いていた。

1925年、メキシコのユカタン半島のピラミッドで超合金で出来た、決して如何なる自然力でも不変や変容などしない、12枚の超物質オルハルコン製のエメラルド・タブレットを発見したという(この写しは超古代アトゥランティス語で書かれており、非常に難解で相当高度な神秘的知識を有するものだけに現わされる内容で、とても時に忙しい凡人等では、それを読むのにエジプト文明から数えて約9600年間は懸かるであろう。 M・ドリールは聖なる命を受けて翻訳後タブレットは、もと在ったピラミッドにもどしたという)。
前生ではチベットでイエス・キリストに会見したとも主張していた。

1930年、コロラド州デンバーにブラザーフッド・オブ・ザ・ホワイト・テンプル・チャーチを創立。また後に通信教育大学ブラザーフッド・カレッジを開校した。

1939年、1948年に自ら発見翻訳したエメラルド・タブレットについての著作を出した。

1963年11月23日死去。死の原因には多くの憶測がなされていて、自殺説、意図的に物質体の放棄をした、などといわれているが今となってははっきりしたことは不明である。


主な著作 (邦訳本のみ)
 「カバラの真義」 ・・・ メルキゼデク アトランティス ピタゴラス ピラミッド
 「秘教真義」 ・・・・・ 因果律 再生 聖白色同胞団 20の宇宙法則 シャンバラ 人生の目的 地球外生命
 「聖書の真義」 
 「ヨガの真義」 
 「療法の真義」 
 「エメラルドタブレット」

                                         いずれも霞ヶ関書房より






















M・ドリール  Dr. Muriel Doreal

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