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アトランティス


 ピタゴラスのちょうど25世紀前、広大な大陸アトランティスが大洋の中に姿を消した。アトランティスは地上最古の大陸であり、文明は可能なかぎり最高のピークに達していた。アトランティスが大洋に沈没したのは自然の災害によるものではない。それは今日起こりつつある事態とまったく同じものだった。それは人間自らの自然に対する横暴だった。アトランティスの沈没は原子エネルギーによるものだった。だがアトランティスの全ての聖典と奥儀の一切は、依然、アレクサンドリアに保管されていた。
 世界中に大洪水の寓話や伝説が存在する。こうした伝説はアトランティスの沈没からきたものだ。
                                    
 ---- 「永久の哲学 (1)」 ---


 あるイスラム教徒、カリフ・オマールは、アレキサンドリアで、その当時世界で最も大きな図書館を燃やした。それには全ての財宝、全ての発達した文学、詩、そしてアトランティス大陸の歴史があった。アトランティス大陸はその後大西洋に沈んだ。それがとてつもなく貴重だったのは、アトランティスが私たちが今あるのとほとんど同じレベルの文明に達していたからだ。何千年も前にだ。アトランティスから彼らは多くの本を集めてきた。アレキサンドリアの図書館はとても大きかった。あなたには想像できない。オマールがそれを焼いた時、その火は図書館全体を焼き尽くすまで6ヶ月間続いた。・・・・・その図書館を見てきた人たちは、例えばピタゴラスは、それがおそらく二度と存在しないほどの豊かな財宝であったことを憶えていた。アトランティスの全ての文明、---その全ての成長、その全ての科学、技術、文学そして芸術的な財宝---、あらゆるものがアレキサンドリアに集められた。
 初めそれはただの神話であると考えられたが、現在科学者たちは大西洋の海底に広大な大陸があることを見つけてきた。偉大な文明の廃墟が、何マイルもの海底にあることを---
                                 
---- 「トランスミッション・オブ・ザ・ランプ」 第32章 ---






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