紀元前50,000年
 (364-3) アトランティス大陸の位置だが、これは一方はメキシコ湾、他方は地中海のその間を占めていた。
この失われた文明の証拠はピレネー山脈、モロッコ、英領ホンジュラス、ユカタン、アメリカに見られる。かつて一度はこの大陸の一部であったはずの突出部はいくつもある。英領西インド諸島、バハマ諸島は今も見られるその一部である。この内の幾つかで地質的調査がなされるならば、特にビミニやメキシコ湾流においてこのことが結論される。

 (363-4) 純粋種、純粋な人類を保っていた人々を無視し続けたことによって、人は支配者の使う破壊兵器を持ち込んだ。
自然界で作られるガスや電気の力といった自然な資源と組み合わせたこの破壊兵器が、冷えつつある地球に火山爆発を招き、今で言うサルガッソ海の大半がまず沈没した。これに伴ってまた移民が始まった。
世界のさまざまな場所に、今も「エデンの園」にまつわるこれら出来事の伝説が残っているのは、このためである。

 (364-11) 最初の破壊以前のアトランティス人の外形、習慣、風俗や衣類について....
その形について言えば、先ず動物界からの投射体であった者たちがいた。
というのも、想念の体が次第に形をとり、家畜や鳥、魚などの支配者、神として自分を分類する様々な力の結合が生じたからである。
部分的には今の人間の形に似ていた。大きさも多く異なりがあって、小人から巨人までいた。
この時代には、巨人が地球上に存在した。3メートルから3メートル半の身長を持ち、良く整った全身を持っていた。
最も役立つようになった人々は理想的な身長を持つ、しかも両性具有の人々であった。
この中でアダムは最も理想的であった。
 
(1406-1) 物質的人々の快楽のために霊的なものを使うことによって、大陸に最初の破壊をもたらした紛争に先立つ時代のアトランティスは、「神の子らが人の娘たちの美しいのを見た」と記されている世界であった。
     
◎音楽も行われたが粗末で、楽器は原始的であった。
アトランティス人はみんな色彩が好きで家の内外を問わず明るい装飾が施された。
絵画の技術はまだ確立されてはいなかったが、彫刻は広く行われ、非常にすぐれていた。











★ エドガー・ケイシー

アトランティス

神智学文献

スピリチュアルTOP 
アトランティス TOP

inserted by FC2 system