音楽の部屋 
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音楽雑記

  2011年 

 6月17日
 最近、またクラウス・シュルツの音楽をよく聴いている。
世界的なシンセサイザー奏者の代表であるシュルツだが、最初にシュルツの音楽に出会ったのが19才、(36年前)
京都にいた時、ロック喫茶で聴いた彼の最高傑作「タイム・ウインド」 いままでに聴いたことのない世界で、すごい衝撃と興味を持った。
だいたい、シュルツの曲は一曲の時間が20分から30分くらいある。LP片面が一曲。この曲は気楽に聴ける曲ではない。自分にとっては恐ろしい音楽だ。
Klaus Schulze - Timewind  Bayreuth Return

もともとシュルツは初期のタンジェリン・ドリームというグループにいたが、後に脱退する。
タンジェリン・ドリームの曲で一番好きなのがこれ
Tangerine Dream - Stratosfear

日本でシンセサイザー音楽といえばやはりシルクロードで有名な喜多郎だろう。喜多郎ではアルバム「古事記」から「祭り」という曲がいい

喜多郎はもともと日本のプログレ・ロックの草分けとも言えるファー・イースト・ファミリー・バンドというグループにいて、このバンドをプロデュースしたのがクラウス・シュルツである。そしてこのファー・イーストのリーダーだったのが、今はヒーリング・ミュージックの代表格である宮下富実夫
FUMIO MIYASHITA-Healing Dance-track 2

ファー・イースト・ファミリー・バンド
Far East Family Band - The Cave

この音楽が出たのが、上のシュルツのタイム・ウインドと同じ1975年。この1970年代中期の音楽が私にとっては一番おもしろい。





 6月18日
最初に聞いたロックがキング・クリムゾン。

高校生の時、それまではベートーヴェンばかり聴いていて、ロックは低俗な音楽だ、と見下していたので、
 ・・・・実はその後ロックバンドのボーカルをやるのだが・・・・ 
同級生が私にキング・クリムゾンのLPをくれた。只で3枚も。「ポセイドンの目覚め」「リザード」「アイランド」

この3枚のLPが私にとって、初めて聴いたロックだった。
ストーンズやツェッペリン、クリームなどはその後に聴き始めたので、私にとってロック・ミュージックとは、キング・クリムゾンのような音楽であった。
これがその後の自分の音楽の趣向を決定してしまったような気がする。

キング・クリムゾンにおいても、この3枚のLPが最高傑作だと思っている。
LPジャケットもいい。特に「リザード」Lizard は最高に好きで、これがケルトの美術に惹かれるきっかけになった。
こういうジャケツトの美しさはCDでは絶対に味わえない。

In The Wake Of Poseidon
"Lizard (Prince Rupert Awakes)"
"Islands"





 6月19日
ブライアン・イーノも1975年頃からよく聴いた音楽で、一時期は完璧にイーノの世界にはまり込んでしまった。今でもこの人は天才だと思っている。

ロキシー・ミュージックからソロになり、他のミュージシャンと組んで実験的な音楽をやり、〜特にキング・クリムゾンのロバート・フリップとのものが好きだが、後に、アンビエント・ミュージック (環境音楽) なるシリーズを創りだしていく。
アンビエントの後期、1980年代あたりまでが私としてよく聴いていた時期で、それ以降のイーノは、当時の自分としてはかなり空気のような音楽に感じられて、(それがイーノのコンセプトでもあるのだが) 少しついていけなくなっていった。 ただ、今また聴き始めると、またのめり込みはじめそうになってきている。

とりあえずは、イーノの音楽の中でもミニマルっぽいものを〜。
ミニマル・ミュージックとは、短いフレーズを単純に繰り返す現代音楽の手法(らしい・・・?) 
 ミニマルとは最小限度という意味らしくて、ミニマル・アートというのもある。BGMとして聴くにも心地いい。


Brian Eno - Here Come the Warm Jets
Brian Eno - By This River
Brian Eno - On Some Faraway Beach

イーノから離れてミニマル・ミュージックの他の音楽で好きなのが現代音楽のフイリップ・グラス
"North Star" by Philip Glass




  
2014年 

 
1月17日
 クラシック遍歴 1 〜モーツァルトとベートーヴェン
 好きな音楽のジャンルはけっこう広くて〜ロック〜特にプログレ、シンセ系、インド音楽、ケルト音楽、バロックなどだが、心の癒し・・・となると、やっぱりモーツァルトになる。
 最初にモーツァルトを聴いたのは、中学生の頃だったか・・・もちろん、一番有名な「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」だが、それ以上に魅かれたのが、ハフナー・セレナード。たまたま兄がこのレコードを持っていて、よく聴いたもので、特にロンドのこの曲が一番好きだ。

http://www.youtube.com/watch?v=i8spxIzW3BI

ただ、この頃は精神的に暗い時期だったので、モーツァルトは軽すぎて、ベートーヴェンばかり聴いていた。
特に聴いていたのがピアノ・ソナタ「月光」

中学時代はこんな曲を好んで聴いていた〜





 1月18日
 クラシック遍歴 2 〜ベートーヴェンのコンサート
 中学時代、最初に行ったコンサートが、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲、スターン・トリオの演奏。
 曲や演奏者の内容はまったく知らず、ただベートーヴェンの音楽だ、ということで聴きに行った。

 次に行ったのが、クルト・マズア指揮、ライプツィヒ・ゲバントハウス・オーケストラで、
 ベートーヴェンの交響曲第3番と第6番。 
 当時は情熱的な音楽が好きで、心の唯一の支えだった・・・





 
1月18日
 クラシック遍歴 3〜 初めてのオペラ鑑賞=ベルリーニ「ノルマ」
 クラシックの歌曲と言えば、なぜか学校ではシューベルトの「魔王」が第一に教えられる。
 「魔王」も決して悪くはないけれど、個人的には、あのような歌からクラシックの世界に入ると、クラシックが非常に堅苦しくて重い印象に感じてしまう。
 モーツァルトには、もっと軽くて愛らしい歌曲が一杯あるのに・・・
 で、私がクラシックの歌を、オペラとして聴いた最初の作品が、ベルリーニの「ノルマ」。
 1970年頃、NHK教育で二回放送された。私がこれに興味を持った理由は、舞台が古代ローマのようだったから。





 1月18日
 クラシック遍歴 4〜モーツァルト
 若い頃は軽すぎると感じていたモーツァルトに興味を持ったのは、映画「アマデウス」を見てから。
 全編がまさにベスト・オブ・モーツァルトのような選曲だが、特に印象的だった曲が、サリエリがコンスタンツェからモーツァルトのオリジナルの楽譜を見せられて、その完成度の高さに驚く場面に流れていたヴァイオリンのソロ曲。
 後で、これがヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲と知った。

 こだわり性の性格から、この10年後に、モーツァルトのCD収集を始める。
 どんな曲があるのか、どの演奏家がいいのか、その基準にしたのが、井上太郎の「モーツァルト・ガイドブック」
 井上太郎は他にも「モーツァルトのいる部屋」や「モーツァルトのいる街」など、多くのモーツァルトに関する本を書いている。

 その頃、仙台レコードというクラシックを主に扱っているレコード店を音楽雑誌の広告で見つけ、ほとんどこの店から通販でCDを買い集めた。
 で、ほとんど全ての作品を集めた。

 演奏家の選出は・・・
 交響曲は、「アマデウス」の中の曲の指揮者でもあるネビル・マリナーが好きだったが、全曲となるとマリナーではなかなか揃わなくて、トレバー・ピノック指揮の全曲集を購入した。
 ディヴェルティメントは、イ・ムジチか、アカデミー室内楽団のもの、ヴェーグの演奏もいい。
 ピアノ・ソナタは、内田光子。
 ピアノ協奏曲は、内田光子とジェフェリー・テイト。一番好きな23番から第三楽章
 ヴァイオリン・ソナタは定番としてグリュミオーとハスキル。
 ミサ曲は、ノイマン指揮によるもの。
 オペラでは、「イドメネオ」以降の作品は全てLDかVHSで持っている。やはり「フィガロの結婚」か「魔笛」がいい。





 1月19日
 昔、ドイツのケルンに行った時、なにげなくCD店でルネッサンス・リュートのCDを買った。
 何の予備知識もなく、ただルネッサンスの時代が好きなのと、リュートという楽器に興味があったので・・・
 ヨーロッパのCD店では、だいたいCDは買う前に試聴できる。内容を知って、気に入れば買うことができる。試聴だけして買わなくても、問題ない。
 ルネッサンス・リュートの代表と言えば、ジョン・ダウランド。

 同じ店で、バッハのリュートのCDも買った。ただそのCDジャケットの絵が好きだったので、その絵の現物には、後でヴェネツィアの美術館で出会うことになる。
 それまで、バッハの音楽はどこか近寄り難かったが、このCDの中のガボットを聴いてから、バッハにも興味を持ち始めた。





 1月20日
 モーツァルトと聞いて、子供っぽいとか、眠たくなる、と言う人がよくいる。私が、モーツァルトが好きだ、と言うと、よくそんな風に言われることが多い。ヴィヴァルディも、「四季」のイメージが強くて、それしか知らない人が多いのでは・・・ この二人の作曲家は、一般的に、なんとなく軽く、低く評価されているように感じる。しかし、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番は、ベートーヴェンが手本にして学んだと言われている。

 また、ヴィヴァルディの「調和の幻想」からは数曲がバッハによってコピーされている。
 ヴィヴァルディ「調和の幻想」第3番 3楽章はバッハBWV978
たぶん、この二人が軽く見られるのは、その音楽が聞きやすいからなのかな・・・小難しい音楽の方が優れている、と思われているのだろうか・・・でも、専門家は評価するが、素人はバカにする、という図式が見えるな〜 逆に言えば、素人にはこの二人の作曲家の本質、というか素晴らしさはわからない、と言えるだろう。





 1月21日
 
バロック音楽にいつから親しむようになったのか・・・ だいたい、バッハが近寄り難かったから、それ以前の音楽はもっと堅苦しいのでは?という先入観を持っていた。中世、いわゆるキリスト教が支配していた時代だから、教会音楽、ミサ曲のイメージが強かったのだろう。
 たまたま、どこかでバッハのG線上のアリアを聴いて、こんな曲をもっと聴きたいと思い、ネット上でこんな類の音楽の紹介を問い合わせて、教えてもらったのが、マラン・マレのヴィオール曲集とビーバーのロザリオ・ソナタ。

 どちらにも感動した!なんと自由でワイルドな音楽か〜〜先入観は完全に壊された。バロック音楽の方が、バッハ以降の古典主義よりも自由に伸び伸びとしているように感じられた。それから、もっとバロックの音楽を聴きたいと思い、「古楽CD100ガイド」という本を手に入れて、それを頼りに買い集めた。この本は優れもの。

グレゴリオ聖歌や、パーセル、モンテヴェルディなどは知っていたが、この本で初めて知ったのが、モンセラートの朱い本
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン、デュファイ、コレッリ、クープラン、テレマンなど・・・
まだほんの一部しか知らないが、バロック〜古楽の世界はのめり込むと面白い世界だ。





 2月1日
宮下富実夫はヒーリング・ミュージックの第一人者。もともと、若い頃は「ファー・イースト・ファミリー・バンド」というプログレ系のロック・バンドのリーダーだった。そのバンドには喜多郎も所属していた。

宮下氏のCDは初期のもので15枚持っている。ファー・イースト時代のLP「NIPPONJIN」も持っている。
昔、奈良の飛鳥の里、石舞台古墳の公園でのコンサートも聞きに行った。

そんな宮下氏は2003年に肺ガンで亡くなっている。54歳の若さだった。その彼の最期の様子を、先に紹介した地球人スピリット・ジャーナルのブログで知った。

それによれば・・・『最初、左肺上部にできた1センチほどの小さなガンは、痛みもなく、その時点で「切除」してしまえば、延命できた可能性はゼロではなかったようだ。しかし、彼は、「やっぱり俺手術は出来ないよ。だって、ヒーリング・ミュージックを人に啓蒙しているんだから、ここは率先して癒しの力に賭けてみるよ……」と言った、とされている。それから1年半の闘病だった。』・・・と書かれてある。

彼の著書「リズム絶対主義」の中では、こうも言っている。「西洋医学では身体にどこか悪い部位があった場合、単純にそこを切除してしまいます。 医食同源に基づく東洋医学では、悪いところがあるのはその原因があり、それをたどっていかなければ完全に治らないと考える。ですから、食事療法などで「極陰」や「極陽」ではない「正道」に身体をもっていかなければなりません。」

わかるけど・・・ 彼に近しい友人も、彼に現代医学の手術を受けることを勧めたらしいが、彼のポリシーというか、プライドがそれを受け入れられなかったのだろう。「癒しの力に賭けてみるよ……」

複雑な思いにかられた・・・




  2015年 

 4月2日
 久々にイーノを聞く

 1970年代にイーノの音楽にのめり込んでいたけれど、久々に聞いて、その音が自分の中に染み付いていたのを感じた。
イーノによって自分の感性が育てられたような気がするな〜

 当時、一番衝撃を受けたアルバムが、キング・クリムゾンのロバート・フリップとのコラボによる
 
「No Pussyfooting」 
 インド音楽にも通じるものがあり、トランス状態に導かれる〜

 フリップ&イーノのコラボ・アルバムでは、もう一つ「
Evening Star」がある。こちらは癒される〜
 どちらも1970年代中期の作品だけれど、自分に影響を与えた音楽はこの時代に集中している。

 別には、ドイツのグループ、クラスターとのコラボもある。 これには不思議な懐かしさを感じる。
 Cluster & Eno
 どちらのコラボも2枚ずつ出ていて、クラスター&イーノは今ではほぼ入手不可能だろう。

 瞑想的なものでは、
 Brian Eno - Discreet Music  

 最初にイーノを知ったのは、京都のロック喫茶で聞いた「
801LIVE」から〜
 イーノは歌とシンセサイザー、

 優しさに包んでくれる歌はこれ〜
. Brian Eno - Taking Tiger Mountain .

 〜ウィキペディアで知ったことだけど、Windows95の起動音は彼の作曲によるもの。

 ちなみにマイクロソフトからの依頼は
  「人を鼓舞し、世界中の人に愛され、明るく斬新で、感情を揺さぶられ、情熱をかきたてられるような曲。ただし、長さは3秒コンマ25」 であったという。
 当時新しいアイデアが思い浮かばずに悩んでいた彼は、これを「待ち望んでいた課題だ」と快諾し、製作にとりかかった。
 最終的に84個のごく短いフレーズが製作され、その中の一つが「The Microsoft Sound」として提供された。




  2017年 

 
1月10日

 チャイタニヤ・ハリ・デューター、Oshoのほとんどの瞑想音楽を作曲した音楽家。1945年生まれのドイツ人。

 

 Oshoの音楽では、このデューターの音楽が一番好きだ。他のミュージシャンでは、カルネッシュ、アヌラグ、サンボーディ・プレムなどもお気に入り。
 ただ、音楽では「ジャスト・ア・グリンプス」や「サンボーディ・ミュージック」が好きだが、これらの作曲者は知らない。

 Sambodhi Music No.1  Sambodhi Music No 2
 Just A Glimpse No.1  Just A Glimpse No.2  Just A Glimpse No.21





3月11日
 翻訳漬けの毎日で、自分にエネルギーを与えてくれるものはやはり音楽。
 インド音楽、ケルト音楽、プログレ系ロック、ブライアン・イーノ、バッハ、モーツァルト、バロック音楽などが自分の好む分野だが、知的なものを刺激させてくれるものとしては、やはりイーノだ。

 ただ、今一番気に入っているのは、和楽器バンド。その「暁の糸」はほぼ毎日視聴している。元気をもらうには「反撃の刃」。

 でも極めつけはやはりBABYMETALの「Ijime, Dame, Zettai」2014年のイギリスのライブだな〜〜

 Celtic Woman - Caledonia は何度聴いても泣ける。愛を感じたい時に聴いている。なんと美しい!これはやはりケルト音楽の真骨頂だな。





3月25日

 和楽器バンドを簡単にまとめてみた・・・

 2013年3月、「華風月」結成 - 鈴華ゆう子(詩吟)、神永大輔(尺八)、いぶくろ聖志(琴)
      華風月 -- 「深紅」、「かざぐるま

 2014年1月、「和楽器バンド」結成 - 鈴華ゆう子(Vocal)、神永大輔(尺八)、いぶくろ聖志(琴)、蜷川べに(津軽三味線)  
                        町屋(Guitar)、亜沙(Bass)、黒流(和太鼓)、山葵(Drums)

  ・・・メンバーそれぞれがその道においてすごい才能と経歴の持ち主たちばかりで、だいたい子供の頃からそれ一筋に生きてきている。
 やはりその人の才能を伸ばすのは環境だな。

 2013年 4月、「六兆年と一夜物語」................ ボカロ オリジナル
      10月、「天楽」..................... ボカロ オリジナル
 2014年 1月、「千本桜」.................. ボカロ オリジナル
       4月、デビューアルバム『ボカロ三昧』
       7月、初の海外公演となる『第15回Japan Expo』に出演
       8月、「華火」 ....................... 作詞作曲:鈴華ゆう子
 2015年 1月、「戦-ikusa-」 ............... 作詞作曲:亜沙
       7月、「暁ノ糸」..................... 作詞作曲:町屋
       8月、「反撃の刃」.............. 作詞作曲:町屋
 2015年 9月、2ndアルバム『八奏絵巻』
 2016年 1月、日本武道館にて単独ライブ - メンバー鑑賞会 
       8月、「起死回生」............... 作詞作曲:黒流
 2017年 1月、「オキノタユウ」........... 作詞作曲:町屋
       3月、3rdアルバム『四季彩-shikisai』

 ついでに、「吉原ラメント








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