2009年6月6日

 高天彦神社(たかまひこじんじゃ)は、奈良県と大阪府の県境にある金剛山の東麓、奈良県御所市高天にある、延喜式内社、名神大社。

 祭神は高皇産霊尊、市杵嶋姫命、菅原道真の3柱だが、元々は葛城山の地主神の高天彦を祀っていたとも言われている。

 奈良県南部の御所市高天。金剛山麓に広がる台地上に位置する。
 古くは葛城といわれた地域で、そこにそびえ立つ金剛山は、古くは高天山といわれていた。
 付近は天上の神々が住んだ高天原の伝承地で、ここに所在する高天彦神社は、延喜式では最高の社格とされた名神大社で、祭神は葛城氏の祖神高皇産霊[たかみむすび]神。社殿後方の白雲峯(694m)を御神体とする。
 参道の両側には杉の古木が立ち並び、神さびた雰囲気を漂わせている。
 江戸時代初頭までは、この地が高天原だというふうに考えられていた。

左の大木は現在は無い

たかまひこじんじゃ

御祭神

高皇産霊神 (たかみすびのかみ)
市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
菅原道真 (すがわらみちざね)
奈良県御所市北窪158

1998年4月19日

★地図

神社

高天彦神社

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