奈良

由緒


 本社は古代豪族の鴨族が発祥の地に奉斎した神社である。
鴨一族は全国各地に開拓移住して、郡名、郷名に加茂の名を伝え、多数の加茂社を祀ったが、本社はそれらの総社に当たる名神大社である。
神話においては国譲りに際し、御祭神の三柱ともにご活躍なされ、また神武天皇の大和平定にも、八咫烏として武勲をたてられた御神徳高きかみにてまします。御本殿はごく菜食の彫刻を持つ室町時代の建築で、県下の神社建築の中でもっともすぐれ、国の重要文化財に指定されている。
     平成十三年一月改建
        境内の案内板より

 
本殿    御祭神
  
阿治須岐侘彦根命(恵毘須大神) (あじすきたかひこねのみこと)
 
 下照比売命 (しもてるひめのみこと)
 
 天雅彦命 (あめのわかひこのみこと)

東神社
  天照大御神 (あまてらすおおみかみ)
  天兒屋根命 (あめのこやねのみこと)
  住吉大神 (すみよしおおかみ)

西神社
  多紀理毘売命(母神) (たきりひめのみこと)
奈良県御所市鴨神

神社

東神社本殿

2001年8月11日

高鴨神社

神社

★地図

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