神社

奈良

奈良県桜井市三輪1422

崇神天皇7年(紀元前91年)に天皇が物部連の祖伊香色雄(いかがしこを)に命じ、三輪氏の祖である大田田根子を祭祀主として大物主神を祀らせたのが始まりとされる。日本書紀には大物主神が倭迹迹日百襲媛命に神懸かりして、また臣下の夢に現れてした神託に従い大物主神の子である大田田根子に大物主神を祀らせたとある。

国史には奉幣や神階の昇進など当社に関する記事が多数あり、朝廷から厚く信仰されていたことがわかる。貞観元年(859年)2月、神階は最高位の正一位に達した。延喜式神名帳では名神大社に列し、摂末社の多くも記載されている。
摂社の檜原神社は天照大神をはじめて宮中の外に祀った「倭笠縫邑」の地であると伝えられ、元伊勢の一つとなっている。
また、作者不詳の能「三輪」ではキリ(終りの部分)の歌に「思えば伊勢と三輪の神。一体分身の御事。今更、なんと、いわくら(磐座・言わくら)や」との言葉がある。伊勢神宮との関係を示唆している。

大物主大神(倭大物主櫛甕玉命)を主祭神とし大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)を配祀する。

日本神話には、当社にまつわる次のようなくだりがある。大国主神(大己貴神)は少彦名神とともに国造りをしていたが、国造りなかばにして少彦名神は常世に帰ってしまった。
大国主神が「この後どうやって一人で国造りをすれば良いのだ」と言うと、海原を照らして神が出現した。その神は大国主の幸魂奇魂(和魂)であり、大和国の東の山の上に祀れば国作りに協力すると言った。その神は御諸山(三輪山)に鎮座している大物主神である。

大物主神は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの神として篤い信仰を集めている。
また国の守護神(軍神)、氏族神(太田田根子の祖神)である一方で祟りなす強力な神(霊異なる神)ともされている。

大神神社(おおみわじんじゃ)は奈良県桜井市にある神社である。式内社(名神大)、大和国一宮で中世には二十二社の中七社のひとつとされた。
旧社格は官幣大社(現・別表神社)。
三輪明神
とも呼ばれる。

大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る。日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから「日本最古の神社」と称されている。
日本国内で最も古い神社のうちの1つであると考えられている。

三輪山そのものを神体(神体山)として成立した神社であり、今日でも本殿を有さず拝殿から三輪山そのものを仰ぎ見て拝む古神道(原始神道)の形態を残している。
自然を崇拝するアニミズムの特色が認められるため、三輪山信仰は縄文か弥生にまで遡ると想像されている。
拝殿内にある三ツ鳥居は鳥居3つを1つに組み合わせたもので、大神神社のものが有名である。拝殿より先は禁足地である為、実際に見る事はできないが、大神神社の公式ホームページには三ツ鳥居の模型の写真が掲載されている。

★地図

おおみわじんじゃ

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三輪山

2008年7月5日

祭神 本殿 - 大物主大神 (おおものぬしのおおかみ)

大神神社

狭井神社
若宮社
桜井市・三輪山周辺
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