京都

神社

船形石

結社 (ゆいのやしろ)

2009年6月20日

奥宮

かつて社殿は貴船川に沿って上がった所にある現在の奥宮の地にあったが、天喜3年(1055年)、現在地に移転された。
本殿、拝殿、権殿等から成り、本殿は文久3年(1863年)及び平成17年(2005年)に改修された。

水徳神高オカミノ神を祀る旧官幣中社で、社名は古くは木船、貴布祢とも書かれたが、明治4年(1871年)以降「貴船」と改められた。
平安時代延喜の制には、名神大社という最も高い格式に列し、日照りや長雨が続いたとき、また国家有事の際には必ず勅使が差し向けられ、祈念がこめられた。弘仁9年(818年)以来の歴朝の奉幣、祈願では、もっぱら祈雨、止雨の神として崇められ、祈雨には黒馬、祈晴には白馬又は赤馬が献ぜられるのが例であった。平安時代末期には賀茂別雷神社(上賀茂神社)の摂社とされたが、明治以降独立した。

京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

貴船神社

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