奈良

神社

2009年5月29日

源九郎稲荷の名の由来
 千本桜の狐忠信というのは、この現九郎稲荷の化身である九郎判官義経は日頃深くこの明神を信仰し、紳御により、しばしば奇異の戦功を著わされたことは、人の良く知る所である。その奥羽に下られた時、訣別の徴として源九郎の名を贈られたというのが源九郎稲荷と称する所以である。(真鳥実記巻八、二十三丁)
かつては伏見稲荷、豊川稲荷と並び、日本三社稲荷の一つとされていた。当社の祭神は宇迦之御魂神(捕食社ともいう)で、伊勢外宮・伏見稲荷大社の御主神と御同体であり、万民の生活上一日も欠く事のできない五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・厄除開運・交通安全の守護神で、あまねく世人の崇敬する所である。
御祭神 宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ)
奈良県大和郡山市洞泉寺町15

源九郎稲荷神社

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