神社
奈良
この神社の鎮座する地は、古く「日本書紀」景行天皇(第12代)の条に「春日穴咋邑」と出ているところである。 神社の名を穴吹・穴次と書くものもあるが、春日大社の記録によると、平安時代に、この地から穴栗・井栗の神が春日大社に勧請(分霊)されたと書かれている。 境内にある元禄4年(1691年)建立の社号標石にも「穴栗四社大明神」とあり、穴栗は古くからの呼び名である。
あなぐりじんじゃ いくりのもり
穴栗神社 (伊久里の社)
★地図
2011年2月20日
本殿中央に描かれている孔雀