神社

奈良

この神社の鎮座する地は、古く「日本書紀」景行天皇(第12代)の条に「春日穴咋邑」と出ているところである。

神社の名を穴吹・穴次と書くものもあるが、春日大社の記録によると、平安時代に、この地から穴栗・井栗の神が春日大社に勧請(分霊)されたと書かれている。

境内にある元禄4年(1691年)建立の社号標石にも「穴栗四社大明神」とあり、穴栗は古くからの呼び名である。

白和幣 (しらにぎて)
青和幣 (あおにぎて)
高皇産霊神 (たかみむすびのかみ)
太玉命 (ふとたまのみこと)
御祭神

あなぐりじんじゃ      いくりのもり  

奈良県奈良市横井町1丁目677

穴栗神社  (伊久里の社)

★地図

2011年2月20日

本殿中央に描かれている孔雀

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