寺院 

奈良

東大寺境内

大仏殿   二月堂
戒壇院   指図堂
鐘楼     南大門
塔頭跡 (紅葉)

1998年3月14日

境内の東方、若草山麓にある。東大寺に残る数少ない奈良時代建築の1つであり、天平仏の宝庫として知られる。
東大寺の前身寺院である金鐘寺(こんしゅじ)の羂索堂(けんさくどう)として建てられたもので、記録により天平15年(743年)までには完成していたと思われる。
建物の北側約3分の2(参道側から見て向かって左側)の、仏像が安置されている部分が天平時代の建築で、南側の礼堂(らいどう)部分は鎌倉時代の正治元年(1199年)頃に老朽化した天平建築を取り壊し再建したものである。
堂内には多数の仏像を安置し、うち本尊の不空羂索観音立像をはじめ9体の乾漆像(麻布を漆で貼り固めた張り子状の像)と、執金剛神像を含む5体の塑像(粘土製の像)が奈良時代のものである。
細かい制作年代や当初の安置状況については諸説あるが、9体の乾漆像が当初からの安置仏で、塑像の日光・月光菩薩、吉祥天・弁才天の計4体は客仏(後世に他の堂から移された像)とするのが通説である。
執金剛神像については当初から安置されていたとする説と客仏とする説がある。

法華堂 (三月堂)

★地図

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