寺院

2004年9月19日

2002年8月13日

賽の河原

弘仁2年(811年)、空海が五智山如来寺を建立し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したのに始まるとされる。
法然が念仏道場を開き、念仏寺となる。本尊は阿弥陀如来像(寺伝に湛慶作というが実際の作者は不明)、本堂は江戸時代の正徳2年(1712年)に寂道により再建されたもの。

境内の約8000体という夥しい数の石仏・石塔は、明治36年(1903年)頃に、化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集めたものである。
境内には水子地蔵尊もあり、地蔵様の縁日には水子供養が行われている。

化野念仏寺あだしのねんぶつじ)は、京都市右京区の嵯峨野にある浄土宗の寺。山号は華西山。
化野は、鳥辺野(とりべの)と並ぶ平安京以来の風葬の地である。
京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17

化野念仏寺

寺院

★地図

京都

inserted by FC2 system