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カンボジア/シェムリアップ 旅行  2011年5月10日〜15日
5月13日
 この日もアンコール・ワットの朝日を拝みに行くが、初日ほどの見栄えはなかった。

 
そのままバンテアイ・スレイへ行く。 トゥクトゥクで約1時間。 「東洋のモナリザ」と謳われる美しいデバターがある遺跡だが、現在寺院の内部へは立入禁止となっていて、近くで「東洋のモナリザ」を見ることは出来ないらしい。 とりあえず望遠レンズも持っていく。
 7時20分に到着。さすがにまだ他の観光客は来ていない様子。それでもやはりすぐに物売りの少年が近づいてくる。ガイドブックを買えという。 アンコール・ワットで売りつけられたものと同じもので、そこでは5ドルでないと買わないと突っぱねたので諦めたたため、ここでも同じく5ドルで対抗してみる。 少年の最初の言値は25ドルだったが、とてもそんな価値のある本ではない。 チケットのチェック場所まで付きまとってくる。本当にしつこい。このあと学校に行かなければならないから急いでいる、と急かす。 こちらの知ったこっちゃないのだが、よく見るとその本の表紙が折れて汚れている。それを指摘すると、じゃあ新品を用意して待っていると言う。 とりあえずそれでガイド本売り少年とは別れて、ようやくバンテアイ・スレイに入る。

入場券チェックゲイト

とりあえずそれでガイド本売り少年とは別れて、ようやくバンテアイ・スレイに入る。と、中からガードマンらしき人物が遠巻きに私の方を見ている。 遺跡はやはり内部には入れないようにロープが張られてある。 そこへ先ほどのガードマンもどきヤツが二人近寄って来て、5ドル出せば特別に中に入って「東洋のモナリザ」を近くで見せてやる、と言う。 どうも建物の内側に入り込んであるものもあり、遠くからでは見られそうにないので、これは3ドルに値切って中に入ることにした。ワイロ成立!
ツアー客が来るとヤバイからとやたら急かされたが、確かに中に入らないと見られないものが多い。 撮影が終わってワイロの3ドルを渡すとそそくさと二人はどこかへ消え去って行った。  その後、やはり韓国のツアー客たちがガヤガヤ言いながらやって来た。早く来て正解だったし、ラッキーだった。
バンテアイ・スレイ
「東洋のモナリザ」のデバターは、この奥中央の寺院の左側の壁面にある。
下のようにロープで仕切られてあるので、中に入らなければ外からでも見ることはできない。
昼食はタケオでまたオムライス 1.5ドル
この後3時頃にシェムリアップの街全体が突然停電になる。信号も当然消えているので、交差点ではまったくの混乱状態。
ただ、なぜかよく行っている買出しのスーパーは電気がついて営業していた。停電は約2時間後に復旧した。




                        5月14日へ         

      
☆旅の日程
シェムリアップ
この寺院の横でまたカンボジア伝統音楽の演奏に出会う。生演奏とCD即売。CDは10ドル、購入。
 
        
                           カンボジア伝統音楽 

戻ってみると、あのガイド本売り少年が待ち構えていた。時刻は9時前。 手には新品のガイド本を用意していた。新品だから6ドルだとごねるが、強引に5ドルで決着した。 ほとんど彼の熱意に負けて買わされたようなものだけれど・・・
このあと、プリア・カンと再度タ・プロームに行って、この日のトゥクトゥク代は19ドル

書き忘れたので話は前後するけど、バンテアイ・スレイに行く途中で我がトゥクトゥクはガソリンスタンドに立ち寄った。
ここでのガソリン補給は、ペットボトルにガソリンを入れたもので給油している。 たぶんバイクなどの容量の少ないものだけの給油の仕方だろう。 リッター単位で売られていることになるのでわかりやすいが、ずいぶん危なっかしいやり方だ。

ジュースではありません。ガソリンです。

給油中。

一応これもある。これは車用 (10リッター以上?) かも・・・

スタンドの前ののどかな光景

映像 ☆ バンテアイ・スレイへの道

映像 ☆ アンコール・トム 南クリアン〜勝利の門

下の三枚の中の左のデバターが一番美しいとされるものだが、かの二人にやたら急かされて、最初に撮影したものだから、落ち着いて撮れず、もっと正面から撮りたかった、少々悔いが残る一枚。
再訪したい。

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