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カンボジア/シェムリアップ 旅行  2011年5月10日〜15日
 10日から15日までのシェムリアップ旅行は、特に大きなトラブルもなく無事終了。 Yahooの天気予報は雨と報じていたが、まったくのハズレで、連日好天に恵まれていた。 雨が降ったのは、自分が見た限りでは5日間の内で30分ほど・・

 現地のシェムリアップはさすがに蒸し暑い。朝6時頃から動き廻っていると、8時頃から汗だくになってくる。 2日目が一番体力的にきつかったが、3日目になると身体も慣れて疲労感も少なくなってきている。 それでも、観光はだいたい午前中に済ませて、午後からはホテルでゆっくり休むというペースで行った。

 カンボジアの時差は日本より2時間遅れなので、日本の時間が抜け切れていない身体は、夜の9時頃眠たくなり、明け方3時頃に目が覚めてしまう。 旅行案内では、5月のカンボジアは猛暑で観光には適さない、とあるが、それでも多くのツアー客が来ていた。
特に中国、韓国系の団体客が多い。とにかく彼らは騒がしく品がない。

 アンコールワットの朝焼けは、初日に少し赤く染まったくらいで、その後はさっぱりだった。 旅の目的は、アンコールワットやその他の遺跡のデバダーを出来る限り多く撮影すること、バイヨンのあの顔の表情を撮影することで、 特にバイヨンは、映画「ランボー・怒りの脱出」の最初のシーンに出てくるのを見てから、すごく興味を持ち始めていた。 ここではバイヨンが一番興味を持っている所だ。なぜ、あんな大きな顔を創ったのか。それも不気味な笑みを浮かべている。不思議な魅力を持っている。

 各遺跡に着くと、必ず物売りが寄って来る。これがけっこううっとうしいが、ほとんどが子供で、けっこうしつこい者もいる。 特に女の子などは可愛らしい声でしつこく売り掛けてくるので、どうも心を動かされやすくなる。 撮影に集中したいので相手にしたくないのだが、例えばTシャツなどが一枚5ドルなどと言うから、大した金額でもないので買ってやればよかったかな、と後になって思ったりもしている。ただ後で調べれば2ドルくらいまで値切れるらしい。

 また、観光地周辺は便乗して高いだろう、と思って、街中で同じ商品を見つけても、値段は変わらない。 どちらにしろ、買値は交渉しだいということになる。買い物は、どこへ行っても難しい。 が、いまだに、カンボジア人にとって1ドルがどれだけの値打ちなのか、よくわからない。物価がよくわからない。 スーパーなどで、菓子パンは1ドル、缶ジュースで0.6ドルくらい、泊まったゲストハウスでの食事では一食2〜4ドル



 ☆ アンコール・ワット   

5月11日

時差ボケがまだ取れず、夜中の3時には目が覚める。5時にホテルを出てトゥクトゥクでアンコール・ワットへ行く。 
まだ暗いなか、途中の料金所でアンコール遺跡入場券を買う。 1日券20ドル、3日券40ドル、7日券60ドルの3種類あって7日券を購入。 結局この券で5日間使用することになる

夜明け前のアンコール遺跡チケット売り場、7日券はAの窓口で購入。その場で顔写真を撮られ、5分ほどで出来上がる。

7日用の入場券
5日間使用したので左側に穴が五つ空けられている。

5時30分頃、アンコール・ワットに到着。空はだいぶ明るくなってきたが赤く染まり始めたのは5時50分頃、日の出は6時過ぎ。 ガイドブックに、日の出を見るには懐中電燈が必要とあるが、5月頃では必要ない。 この時期の太陽はアンコール・ワットのかなり左側から昇ってくるので、塔の近くに日の出を位置するには、正面より右側から撮影することになる。 また、三脚も必要なかった。空に露出を合わせれば、手持ち撮影で十分だった。 この一日目の朝焼けが、この5日間の中で一番ましなものだった。やっぱりベストシーズンは1月〜3月なのだろうな・・・
一旦、トゥクトゥク待機所へ戻って、朝食の取れそうな店を探すが、ラーメン屋が一軒あるくらい。朝からラーメンは重い・・・
 「地球の歩き方」にはこのあたりに食堂・屋台がならぶと書いてあるのに、どこにもそれらしき店は見当たらない。 やっぱり、前日に近くのスーパーでパンと飲み物を買っておくべきだった。ということで、次の日からは朝食はそのパターンでいくことになる。
ほとんどの観光客は朝食を取りに一度ホテルに戻るらしいが、往復の移動時間がもったいないし、そのための追加料金もかかる。 何か食べないと昼までもたないだろうから、仕方なくコーヒースタンドでクロワッサン1.5ドルを買う。 軽く腹ごしらえをして、再度アンコール・ワットへ向かう。ここは午前中は逆光になるため、大方の観光客は午後から押し寄せてくる。 そのため、人の少ない午前中が撮影には狙い時となる。8時頃から蒸し暑さが身体にこたえ始めて来る。歩き続けて足も痛くなってくる。 やっぱり体力的にかなりきつい。それでもがんばって11時まで撮影を続けた。

トゥクトゥク待合場
右奥の緑のトゥクトゥクが私の専用ドライバー。

☆旅の日程
☆旅の日程
シェムリアップ
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