The Message Beyond Words The Illusion of Death and the Reality of Living
Year of publication : 2010    
Publisher : Osho Media International
Edition no. : 3 ?   
ISBN 81-7261-098-X   
Number of pages : 516
Hardcover / paperback : H   
Edition notes : Reprint

The Message Beyond Words A Dialogue with the Lord of Death
Year of publication : 2008   
Publisher : Rebel Publishing House, India
Edition no. : 2   
ISBN 81-7261-098-X   
Number of pages : 516
Hardcover / paperback : H   Edition notes

OSHO TOP
 カトパニシャッド(カタウパニシャド)は死にゆく人々をその途上で助けるためにチベットのバルドと同じように使われてきた古代インドの経典だ。 ウパニシャッドは、父から死を司る主ヤマの元へ遣わされた小さな男の子、ナチケータの物語だ。 彼の無垢さと誠実な質問によって、少年はヤマから死と不死の最も深い秘密を学ぶ。この神秘的で琴線に触れる物語についてのOshoの解説は私たち全員を感動させるに避けがたいような光と明快さをもたらしてくれる。

Kathopanishad ヒンディー語講話からの英訳   カタ・ウパニシャッド
notes   
"These discourses were given during a meditation camp in Mt. Abu, Rajasthan. Some of the discourses include meditation instructions given by Osho at the end of the chapter."
time period of Osho's original discourses/talks/letters
discourse details 1973年10月6日-14日   17章と 4つの瞑想法指導
Excerpt from The Message Beyond Words
第1章
 「ウパニシャッドは生の神秘に関するこの地球上での独特な経典であり、カトパニシャッドはすべてのウパニシャッドの中でも独特だ。 このウパニシャッドに入る前に、このカトパニシャッドの根底にある内なる流れを理解しておくといいだろう。第一に、この世界では、生を知りたいと思う人は自ら死を経験しなければならない、ということだ。これ以外に方法はない。
 生を知るためには死ぬことの技(アート)を学ばなければならない。そして死を恐れている人は生に精通していないままでいる。 
なぜなら死は生の最も奥深くて神秘的な中心だからだ。気づき(覚醒)と歓迎の心を持って意識的に死に入る人だけがこの生を知ることができる。」

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  13章: 誕生と死からの解放 -----------------
  ・・なぜなら、あなたがそれを正しく理解しているなら、死もまたあなたの間違った生き方の結果だからだ。 あなたは自分自身を身体と同一化している。それがあなたに死が起こる理由だ。あなたが自分自身を身体と同一化しなければ、死は起こらない。 死はあなたにではなく身体に起こるが、あなたは自分の身体と同一化している。それはまるで誰かが紙の舟に乗っていて舟が沈むかのようなものだ。 それは舟のせいでも海のせいでもない。あなたは紙の舟の中に座っている!紙の舟が転覆するのは確実で、短時間でも航行できたのは奇跡だ。 もしあなたが身体と同一化しているなら、あなたは死を覚悟していることになる。なぜなら身体は死すべき運命にあるからだ。 もしあなたが死すべき運命にあるものと同一化しているなら、あなたは不死性に反対して生きていることになり、何度でも死ぬだろう。 ヤマは、死ぬべき運命にある身体と同一化されてなく自分の本当の存在に従って生きる人はあらゆる恐怖から解放されている、と言っている。 彼は死から解放されており、誕生と死のサイクルから解放されている。

  ・・長い長い旅を経て初めて、意識は人間の段階に到達する。この機会を逃すと、また長い旅の悪循環が始まることになる。 人間の身体にいながら解放を渇望していない者にとって、未来は暗闇に満ちている。再び旅がどれほど遠くなるかは誰にもわからない。 再び岐路に到達するまでにどれくらい時間がかかるかを言うのは難しい。岐路を見逃しがちになるのは、時間があまりないからだ。 そしてこの機会を再び受けることは非常に難しいものになりえる。


 14章: 偉大な死 ------------------
  ・・ある人が究極の現実(リアリティ)を探求し始めた時、消滅の瞬間がやって来る。人が自分自身を失う瞬間が来る。 そして自分を失う瞬間が来る時はいつでも、心は恐怖で震える。それは自然なことだ。なぜあなたは死を恐れているのだろう?  あなたが死を恐れているのは死があなたを傷つけるからだ。 しかし死でさえ神があなたをかき消すほど完全にあなたをかき消すことはできない。なぜなら死後もあなたは残るからだ。 あなたは新しい身体に入り、新しい誕生に入ってあなたの旅を続ける。死においてはあなたの身体だけが死に、あなたの存在は死なない。 しかし神はあなたの存在さえもかき消す。あなたの形はすべて無形へと解消する。 死はあなたの身体だけを奪い去るが、神はあなたの分離した自己証明(アイデンティティ) 、あなたの分離した存在、あなたのエゴを奪い去る。それは偉大な死だ。 だからあなたが死を恐れているなら、神も恐れているのは当然だ。恐ろしいのは神の性質ではない。恐れているのはあなた自身のエゴだ。 しかし神は消える準備ができている人々を怖がらせない。自分を失う準備ができている人にとって、神は愛の化身だ。

  ・・ しかしエゴは最後の瞬間までしがみつく。死への恐怖はマインドを掴み、その恐怖であなたは自分の身体に戻って来る。 再びあなたは滴が失われないように岸にしっかりとしがみつく。 あなたが知っている死は小さな死だ。身体だけは死ぬが、マインド、エゴ、そして他のすべては残る。そして死が大きければ大きいほど生の誕生も大きい。 新しい生は死に対するあなたの準備状態と同じ割合で起こる。そしてあなたが死ぬ準備を完璧にしているなら、あなたは永遠の生を知るだろう。


  17章: 不死の人 ---------------------
  ・・あなたは絵で示されたクリシュナ、仏陀、マハーヴィーラ、キリストの頭部の周りにあるオーラを見たことがあるはずだ。 このオーラは肉眼では見ることができない。しかし生命エネルギーがヨーガでスシュムナ・ナディと呼ばれる百一番目のエネルギー・チャンネルに入ると、頭の周りに電気のオーラが形成される。 すべての生き物はこのオーラを持っているが、それが見えるのは瞑想に入った人だけだ。人はますます沈黙するにつれて、他の人のオーラが見えるようになる。 すべての生き物はその周りにオーラを持っていて、このオーラはその人の内なる状態を示している。

  ・・この肉体のすぐ内側にはエネルギー体があり、このエネルギー体は常にあなたと共にある。 あなたのすぐ前の化身において、あなたが死んだ時、あなたの肉体は後に残されたが、あなたのアストラル体は---微細身、または電気体、エネルギー体、あるいは何であれあなたがそれに付けたい名前は---肉体から解放された。そして新しい子宮に入ったのはこのアストラル体だ。 アストラル体は人が光明を達成した時にだけ消滅する。これがアストラル体の消滅後に次の誕生の可能性がない理由だ。 そうすればあなたは新しい身体に入ることはできない。このアストラル体と肉体の間には電流の橋があり、それが壊れると新しい身体に入ることができなくなる。 普通の人が死ぬと肉体だけが死ぬ。光明を得た人が死ぬと、彼のエネルギー体も死ぬ。 エネルギー体の死と共に意識は身体から解放され、新しい身体に入る可能性はなくなる。 人は前の死の時に持っていたエネルギーに応じて新しい身体に入る。









         
A dialogue with the Lord of Death
Discourses on the Kathopanishad, the ancient Indian Book of the Death

The Kathopanishad is an ancient Indian scripture that addresses the reality of Death and the dimensions beyond it.
It is the story of Nachiketa, an innocent boy, and his search for the secrets of life as he questions and confronts Yama, the Lord of Death.
In The Message beyond Words Osho turns the penetrating eye of enlightenment on the mist of fear and misunderstanding that surrounds death in our modern minds. He debunks the myth of death and shares a vision that is both decidedly practical and deeply mysterious.
HC. 539 pag. / euro 35.00 - order here

誰かが尋ねた:「なぜあなたは死を神と呼ぶのだ? 死は敵だ。死を悪魔と呼ぶならそれはオーケイだが、なぜそれを神と呼ぶのだ?」
なぜなら死は神の扉だからだ。あなたの死はあなたの生よりも深い。 
その死を意識的に通過する時、あなたは、あなたにも私にも誰にも属さない生に至るだろう。 
それは全体の生だ。死は神だ。
The Message Beyond Words
The Message Beyond Words 
A Dialogue with the Lord of Death / Discourses on the Kathopanishad
Year of publication : 1999    
Publisher : Rebel Publishing House, India
Edition no. : 1    ISBN 81-7261-098-X    
Number of pages : 515      Hardcover / paperback : H
Edition notes : First edition 1998. Copyright: c 1998 Osho International Foundation.
Editing: Ma Yoga Sudha, Ma Dharma Jyoti, Ma Anand Urmila,
Sw Yoga Pratap Bharati
Typing: Ma Prem Jeevan    Typesetting: Ma Prem Marga Design: Sw Bhaven      
 Production: Ma Deva Harito
Photography: Osho Photo Services    
Dedicated to Osho, in loving gratitude, Ma Prem Geeta
Introduction: Ma Yoga Sudha, Osho Commune International, Pune, December 1997

1973年
10月 5日pm  1. Death Is the Master
           A Night Meditation
10月 6日am  2. The Thirst for the Deathless .
           The Morning Meditation
10月 6日pm  3. Worthy of Truth
           Tratak Meditation
10月 7日am  4. Alight with the Inner Fire
10月 7日pm  5. Never Born, Never Dies
           A Small Morning Meditation
10月 8日am  6. The One, Indivisible
10月 8日pm  7. The Flowering of Godliness
10月 9日am  8. Dissolved in the Universal Soul
10月 9日pm  9. This, Is That
10月10日am  10. The One Reality
10月10日pm  11. None Can Transcend It
10月11日am  12. This Direct Knowing
10月11日pm  13. Freedom From Birth and Death
10月12日am  14. The Great Death
10月12日pm  15. Religion Is Desirelessness
10月13日am  16. A Trusting Heart
10月13日pm  17. The Deathless One

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