4月 7日

 「反逆の軌跡」の出版は4月に延びる、と聞いていたが、もう4月7日になるが、未だに出版の気配は感じられない。

 翻訳はThe Osho UpanishadとKrishna : The Man and His Philosophyを同時に進めている。出版への期待をせず、完全に自分の好みで進めている。
The Osho Upanishad は全体の4分の1まで進んで、Krishna The Man and His Philosophy は全体の3分の1以上まで進んでいる。

 自分がアスペルガー症候群なのかもしれないという気はしているが、だからといってどうなるものでもない。今さらそれがわかったところで・・・。
 ただ、自分が周囲と合わない、という感覚は、他人と関係する上では困難を引き起こすが、独りで生きて自分を受け入れると、その感覚はむしろ自分が一人でいることの役に立つ。
 どうであれ、一人で生きることは自分にとってはすごく自然なことであり、性に合っている。そしてそれを他人に言っても理解されないことも知っている。
 だから、セラピーなんてのもまったく役に立たなかった。むしろ、害になった。私を傷つけたセラピストが他のサニヤシンたちには人気があったのだから、まあ訳がわからない。

 確かに、1日中誰にも会わず、何も話さず、朝から晩まで翻訳だけをしているのは、正常な人間にはできないだろう。それは私にとって楽な生き方だけれど。




 
4月 8日

 「反逆の軌跡」Osho: The Luminous Rebel に関しては、翻訳が終わったのは2015年の6月の終わり。この時点で出版社はこの本の存在を知らなかったらしい。
 版権はインドにあり、しばらくは連絡が取れなかったり版権料に関して交渉が進まなかったりで時間がかかっていたが、ようやく出版の目途が立ったのが2017年の4月で、この時に6月に出版したいと言っていた。
 その後、リバイスや「反逆のブッダ」と語句を統一する作業のため、出版が7月に延びるという連絡がある。その後、2017年内には出したいと言っていたが、11月に2018年の3月に出版予定との連絡がある。そしてその3月の初めに、4月に出す予定と言ってきた。
 このように、何度も出版予定が延期されてきたため、この4月出版予定もあまり期待していない。延期された原因は知らないが、おそらくスタッフの人材不足だろう。ようするに人手が足りない、この出版のためにワークする時間が少ない、ということだろう。

 翻訳中のThe Osho UpanishadとKrishna :The Man and His Philosophyは、どちらも大作で通常の2冊分ある。つまり、これで4冊分となる。どちらか一方でも今年中に翻訳完了できればいいだろう。
 今はまたKrishna :The Man and His Philosophy の翻訳に重点を置いている。




 
4月14日

 初回の年金が問題なく支給されて、これで老後は安定する。ゆったりと自然に、あるがままに不自由なく生きられる。

 4月半ばでも出版の気配はない。せいぜい年1冊がいいところかもしれない。別に再販予定の本もずいぶん前からあると言われているが、それも未だに出版されていない。「真理の泉」発行以降、年に3〜4冊は出したい、と言っていたが、再販を除いて実際には1冊も出ていない。

 だから出版をあてにせず、つまり読み手のことを考えて言葉選びに時間をかけることなく、自分が理解できる範囲で翻訳しているから、これまでよりも翻訳の速度は速くなっている。
 他人の翻訳で、Vedanta ; Seven Steps to Samadhi は個人的にすごく興味がある講話だが、約2年前に翻訳は終わっていて、今リバイス中だという話だっだが、現在でもそれが完了したという話は聞いていない。
 The Message beyond Words も興味がある講話だが、これも他の人に翻訳を依頼しているらしい。それがいつごろ完了するかという見通しはわからない。
 これらも痺れを切らして自分で訳するかもしれない。

 経済的に余裕が出てくれば、Oshoの旧プネー時代の本を少しずつ収集していきたい。旧プネー時代の本に限る。現時点でネットで見る限り、だいたい1冊1万円以上している。けっこうな買い物になるな・・・。そもそも現物があるというだけで貴重だし、年月が経つにつれてその希少価値は大きくなっていくだろうから・・・。




 
4月20日

 クリシュナの講話の内容は後半に行くに従っておもしろく深くなっていく。やはりヒンドゥー語講話からの英訳だし、非常に哲学的だ。今、全体の半分を訳し終えたが、中間の章を飛ばして後半の章を先に訳している。その中でも圧巻はやはり一番最初に訳した15章の死後の生と生まれ変わりだろう。










OSHO日記 2018年4月

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