デリー空港  2012年10月11日

10月11日:バンコク空港乗り継ぎ
 関空からANAでバンコク空港へ、乗り継いでインド航空会社ジェット・エアウェイでデリーに行く。 バンコク空港は東南アジア最大のハブ空港らしく、とても広くて見た目にも楽しめる。 日本の空港は、それに比べてなんとも殺風景な、デザイン的な楽しさが感じられない〜〜 荷物は関空からデリーまで直通で届けられるが、搭乗手続きはまたここでしなければならない。これに時間がかかる。 スタッフの手続き対応は実にのんびりとしていて、待っている乗客はみんなイラついている。 この面では日本人の客への対応は世界一だなと思った。外国で、日本的な気づかいを期待しても無理。 デリーへの乗り継ぎ便が、当初より2時間遅れで4時間の待ち合わせになっていたが、逆に遅れてちょうどいい感じだった。 2時間の待ち合わせだと非常にあせっただろう。

11:26 デリー空港到着。定刻通り。デリー空港は新しく建て替えられて、とても広く美しくなっていた。
 空港内のトイレで、男女別の表示にインド人の顔写真を使っているのがおもしろい。インド人は美形、イケメン、美男美女が多い。

入国審査口。いろんなムドラー(印)のオブジェ。新しいデリー空港内はデザインがとてもおもしろい。

 入国審査を終えて両替。空港の両替所はレートが悪いらしいので、とりあえず100ドルを両替する。 両替所によって手数料がまちまちなので、下調べで手数料の少ないところで済ます。手数料は30ルピー。1ルピーは約1.5円。 ここでのレートは、1ドルが49.3ルピーだが、後でバラナシで両替した時は、1ドルが51ルピーだった。
 ここからバラナシ行きの便に乗り換えるが、そのためにターミナルをバスで移動する。乗り継ぎ便の待ち時間は約5時間。 ターミナル移動のシャトルバス乗り場は出口を出て右。手前にヘルプデスクと書かれた小さなカウンターがあり、ここで乗り継ぎ便のチケット、パスポートを提示してチケットをもらう。無料。停車しているバスに尋ねると、前のバスが先に行くと教えられ、そちらに急ぐ。 このバスは一般客も乗車していて、一般客は有料。車掌が車内で代金を徴収する。 ターミナル移動時間は約20分。
ターミナル1行きシャトルバス乗り場
シャトルバスのチケットはここで受け付ける
ターミナル1 国内空港。ここを発着する航空会社は IndiGo Airlines, SpiceJet, Go Air

私の荷物

空港内の警備員

このフロアーで時間を潰すが、午後5時45分の出発時間が近づいても、何の案内もない。 となりのインド人も同じバラナシ行きらしく、彼が係員につめよって話していたが、どうも機体のトラブルで出発が2時間ほど遅れるらしい。 遅れるというアナウンスもない。
 やっぱりインドだ〜〜という思い・・・ こんな時はひとりは心細い・・・外はだんだと日が暮れて暗くなっていく〜〜〜 ただ、欠航にならないことを祈りながら、搭乗待合室で出発を待つだけ〜〜 バラナシ空港で待っているホテルからの送迎者のことも気になる。

乗る予定と同機種のスパイス・ジェット便

このゲイトの前で約2時間待つ。

・・・で、なんとか無事に、夜7時45分、バラナシ行き飛行機は飛び立った。バラナシまで約2時間〜〜
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☆入国☆
☆出国☆
10月28日
 デリー空港着。機内預け荷物受け取り付近で3時から夜9時過ぎまで約6時間を潰す。出口の外に出た方が軽食やテーブルなどがあって待ちやすいのがわかった。昔のデリー空港のイメージが残っていたので外に出ることをためらっていた。   
 出口の左の奥が国際便の受付の入り口。そこの入り口の係員にEチケットとパスポートを提示して中に入り、エレベーターで二階に上がる。そこにも待合室があり、サンドウィッチなどの軽食が取れる。 出発時間(01:25)の2時間前くらいにANAのカウンターに行く。さすがに日本人のスタッフが目に付く。 これから搭乗受付けの段取りをしている様子で、やや混乱している。搭乗手続きでANAより記念品をもらう。 日本人スタッフの対応もうやうやしくて、何やらこそばゆい。ルピーは311Rs残ったが両替せず。
 

 東京成田行きANAの搭乗口では、式典の準備がされていて、乗客はみんな入り口でサリーを着たインド人女性からビンディという赤い粉を第三の目に付けられ、レイ(花輪)と長いスカーフを掛けられる。中では飲み物、軽食などが自由に飲食できる。スタッフが次々と食事を勧めてくる。どうもデリーと成田の直行便はこの日が最初らしいので、そのための記念セレモニーの様子。ANAとインド航空関係の御偉い方のスピーチや、日本酒の鏡割り、乾杯など、ただ、乗客数は10数人程度。

国内線到着ロビー。壁画が目を楽しませてくれる。

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