6月04日
 夢の中では、空を飛ぶことはごく当たり前のことのように感じられる。
 飛ぶ、というよりかは、浮かぶ、という感じ。
 「飛ぼう」と思う意志、思念だけで飛ぶことができる。
 その思念の強さによって、高く飛んだり、速く飛んだりとコントロールできる。
 藤子不二雄のマンガ「パーマン」のような世界。
 飛んでいるときは、とても気持ちがいい。
 霊界では、霊たちは自由に飛んだりしているらしいので、
 飛ぶ夢は、霊界で実際に飛んでいる記憶とも考えられるが、
 確かに睡眠中は、霊は肉体を離れて霊界に行っているけれど、
 それにしては、飛んでいる時の周りの情景は、昭和の時代の街の中、という雰囲気。
 それも、空は電信柱から電線が張り巡らされているので、
 その電線にひっかからないように、空き間をくぐって飛ぶという感じ。
 どうも、霊界、という雰囲気ではない。
 自分の子供時代に過ごした街の情景そのものだ。
 子供時代の心理的な解放を求めているのかもしれない


 

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  6月06日
 夢の中で、自分は布団に横になっている
 横になったまま、天井を見上げると
 壁の上のあたりに、体長1メートルほどの巨大なカエルが壁に張り付いている
 部屋は和式で狭い
 カエルは動かない しかし、こちらへ動きそうな気配を持っている
 自分は、ショックで動けない
 自分のそばに来るのではないか、という恐怖に襲われる
 部屋には他の人もいるが、現実では知らぬ人
 でも、夢の中では友人のような関係
 彼らは部屋の隅で何かに夢中になっていてカエルの存在に気がつかない
 カエルは自分のところには近づかなかったが、その姿、色、大きさはとてもリアルだった
 そんな夢を見た

 


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  6月09日
 古い木造の校舎のような建物の中に自分がいる。
 とても広い部屋 アトリエのような、研究室のような部屋
 床、壁はすべて板張り 高い天井
 二階建てか、三階建てか、地面から非常に高い
 建物の周りは森
 部屋の中は、木の温もりに満たされて、居心地がいい
 自分の年齢は、中学生くらい
 数人の仲間がいる
 部屋の中には何も無い ただ、広い空間
 そこで、自分と友人たちは、各自、好きなことをやったり 談笑したりしている
 置き忘れた旅行バッグ
 建物は非常に古い
 昔のドラマ「二十四の瞳」か「青春とはなんだ」にありそうな雰囲気
 その部屋には
 過去に、そこで起こった思い出、そこで為したことのエネルギーが、
 まだ残ってはいるが、消え去ろうとしている
 その「気」を味わっている そこに居るだけで、満たされている幸福感
 そんな夢を見た



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  6月10日
 場所は宇宙船の中なのか、
 全面メタリックな、金属の室内 色はシルバー色、ステンレスのような質感
 壁は細かい幾何学的な凹凸がある

  そこで私はセッションかテストを受けている
 セラピストか指導員がいる
 スラリとした男性で、非常に落ち着いて、しっかりして、優しい人物
 私と、そのセラピストの二人だけ
 私は、エレベーターのようなものの扉の前にいる
 その部屋全体がものすごいエネルギーで動いている
 扉の中のエレペーターが上下に速く移動している すごい振動、揺れを感じる
 私は必死になって、その壁にしがみつき、
 エレベーターのような装置の動きにのめり込まれている

  セラピストが何度かアドバイスを言っている 何のためのセッションかはわからない
 音楽が流れている シンセサイザー・ミュージック クラウス・シュルツの曲だ
 その音楽と、部屋の振動、高速の動き、エネルギーに私は包まれている
  ようやく振動が止まる
 身体はぐったりと重くなり、そばのベッドに横たわる
 なぜか、自分の目には包帯で目隠しがされている それでも物は見えている

  そばには食べ物が置いてある オムレツと肉野菜の炒めたものがそれぞれ一皿ずつ
 一皿だけでも二人分くらいある量
 セラピストはすでに同じものを食べている 私の方を見てニコニコと笑いながら
 そこで目が覚めた
 そのエネルギーはまだ感じ続けている



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  6月11日
 昨晩見た夢は、アンコール遺跡が現れてきたが
 寺院の壁にはエジプト王家の谷の壁画が描かれている
 色鮮やかな絵で、いろんな絵に変化していく 私はそれを見て楽しんでいる
  シェムリアップ旅行に行く前にもアンコール遺跡の夢を見た
 寺院の頂上に秘仏があるらしく、それを見るために命がけで岩をよじ登る
 頂上に到達したら、見晴らしがよく、広々とした森と平原
 遠くで三脚を立てて写真を撮影している人を見つける 
 マヤ遺跡の撮影で有名な並河萬里のようだ
 頂上から、非常に危険で降りることができない
 どうしたらいいか、途方に暮れているところで目が覚めた



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  6月12日
  やはりアンコール遺跡の中 そら豆を大量に積んだ乳母車がある
 遺跡の各所がこちらにズームしてくる
 映像はかなり薄い 霧が発生しているような・・・・
  場面は変わる
 自分の大きな顔、首が横にある 自分でその髪の毛を散髪している


  ☆昔 よく見た夢
 自分は和風旅館のような建物の中にいる
 遊郭のような造り 建物の中央に階段、周りは各部屋
 自分の部屋へ戻ろうと階段を登るが 何度登っても、階は変わらない
 しだいに階段の傾斜が急になっていき ついに垂直になり、こちらにせり出して来る
 ただの壁になっているが、その上にかすかな隙間が見える
 自分の部屋へ戻るにはその隙間を通らなければならない、となぜか思っている
 ほぼ命がけで、垂直の壁をよじ登り 隙間をくぐると、
 なぜか周囲はコンクリートの造りになっていて、屋上への出口につながっている
 和風建築なのに、コンクリート造りの屋上がある
 結局、自分はこの旅館の中で、自分の部屋へたどり着けない迷子になっている



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  6月13日
  場所はテキサスのような、西部劇にあるようなアメリカの開拓村
 強風、砂嵐、大木が風で飛ばされている 室内の窓からその光景をながめている
 建物が地面に沈んだり、浮かび上がってきたりする

 二本目は沖縄のような場所 そこから船で小さな離島へ渡る 船賃は200円少々
  その島には不良少年たちが集められていた 
 隔離更正教育のようなことが行なわれている
 住んでいる少年たちはみんな学生服を着ている 雰囲気はすごく荒く、攻撃的
 昔のテレビ番組「ガチンコ」のような雰囲気 ただ、自分に対しては危害を与えてはこない
 そこで私は何か大工仕事をやるために、材木などを調達しようとしている
 両側が高い壁に阻まれた狭い道を歩く ヤンキーたちがたむろしている
 材木をかついで階段、坂道を上がる 荷物が重くて、上がるのに苦労する

  ある家で休み、地元の新聞を読む
 自分の知人が二人、写真入りで新聞に掲載されている
 知人とは夢の中で知っているだけで、現実には知らない人物
 彼らがここで活動していること、社会に貢献していることがレポートされている。
 私は彼らに嫉妬を感じ、何も貢献していない自分自身に負い目を感じ始める

  二本目の夢は過去にも何度か見ている



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  6月14日
 夜中の豪雨の音で目が覚めて、あまり夢を覚えられていない
 夢を見た、という感覚は残っている
 ひとつは
 東南アジアのある国で ある大きな肉の料理をごちそうになる
 料理というより、ほとんど肉の塊
 その肉の正体が獰猛なワニであることにビックリしている


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  6月15日
 昨夜の夢も二本立て

 一本目は、古い昔の東南アジアの国
 自分は裸になって全身にクリームのようなものを塗りつけられている
 役員のような者につれられて、ある部屋へ移される 石造りの薄暗い地下室
 そこに一匹のブタがいる 自分はそのブタに全身を舐められる
 何かの儀式のようだ

 二本目は、場所は日本
 友人と地下鉄に乗ろうとしている
 駅の構内、ホームは狭く古い ホームの幅は1メートルほど
 多くの乗客で混雑している そこも石造り、レンガ造りの壁
 下水道か防空壕のような雰囲気
 電車の行き先は奈良の大仏殿
 自分は、カメラを持ってきたかどうか心配してカバンの中を調べている
 カメラは実際に使っているコンデジ -- ニコンのCoolPix5200
 本物よりも三倍くらい大きい
 大仏殿から帰って、部屋で友人三人くらいとカメラについて話ている
 カメラが分解される 自分のカメラに対する信頼度が弱くなっている




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  6月16日

 古いトイレの情景 汲み取り式のトイレで扉はない
 側に二人の男がすわっている ひな壇のように、一人は一段高いところにいる
 よく観ると、二人の身体の下半身が地面と同化している
 地面は土、土が盛り上がっていて、
 それがそのままその男たちの身体に変化していっている
 つまり、彼らはその場所から動くことができない状態になっている
 彼らは上半身は動くので、話をしたりはできる

 たぶん、一日中座ってパソコンをしている自分を象徴しているのかもしれない。




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  6月24日
 久々に夢を覚えられた。
 場所は中国かチベットに近いあたりの田舎。
 青空市場、そこで自分は現地の人に現地の言葉を教わっている。
 二言か三言ははっきり通訳してもらった。

 

夢日記

2011年6月

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