4月6日
霊的な〜スピリチュアルな〜系列・全体像
スピリチュアルな話題って・・・ 最近はさっぱり目立たなくなったみたいだけれど、
最近出てこない、江原啓之氏・・・
彼が言っている内容は、ほとんど神智学や心霊学と同じもの。ま、彼自身が、シルバーバーチを推奨しているわけだし〜
私は先に神智学を知っていたから、江原氏が言っていることは、心霊学の世界ではごく当たり前の、普通のことであり、私から見れば、すごく解りやすく言っているという感じ〜
その神智学は、19世紀にブラヴァッキーが始め、一時期はシュタイナーも加わっていたけれど、
もともと、その基礎はインドのヒンドゥー教にある。
ヴェーダやウパニシャッドが基となっていて、神智学はそれを西洋人向けに紹介したもの。
特に神智学では、ヒンドゥー教の用語をそのまま使っている。
ある意味で、神智学を知れば、ヒンドゥー教がよくわかる、とも言える。
一時期はやったアセンションとやらも、基本は神智学の知識にあり、それにユダヤ教的な終末思想・神の裁き・救世主待望の考えが加味されていた。
仏教の租、釈迦も、修行時代はヴェーダ・ウパニシャッドを学んでいる。
その仏教の秘教的な部分は、中国を経由する中でそぎ落とされたのか、日本の仏教にはあまり見られない。
空海の密教に、その一部が見られるか・・・?
その純粋な仏教の体系はチベットに伝えられ、タントラとして発達した。
チベット仏教は、最も純粋な仏教とも言える。
そのチベットを中国は滅ぼしている。
インドにも、ヒンドゥー教タントラが存在し、その遺跡がカジュラホやコナラクの寺院に見られる。
それらはイスラム教徒によって破壊され、15世紀にインドで仏教は滅びる・・・
ある意味、全ての霊的な道はインドに通じる、と思う〜
イエス・キリストは、聖書に書かれていない15才頃から30才までの間、インドで学んだと言われている。
チベットにはイエスに関する文献が残っているらしい。
そのキリスト教の、インド的な秘教的部分は、ローマ皇帝によって否定され、闇に隠される。
それでも地下に潜んで知識は受け継がれる。
中世、その秘教的知識を広めた者、特に女性は、魔女と扱われて弾圧される。
その知識を特に維持していたのが薔薇十字会。
表向きは、錬金術としてカモフラージュしていた。
現代のフリーメイソンは、それの形骸化とも言えるか・・・
そのキリスト教の秘教的知識を、シュタイナーは再生させようとしていた。
キリスト以前の西洋での秘教的聖者には、ピタゴラスがいるが、この人の教え・知識はほとんど断片的にしか伝わっていない。
後、宗派としては、カバラ、イスラム教の神秘派スーフィーなどがある。
グルジェフの教えはスーフィーに基づいている。
霊的世界の伝達では、18世紀のスウェーデンボルグが先駆者かも・・・
丹波哲郎が伝えた霊的知識は、ほどんどこのスウェーデンボルグに基づいていたらしい〜
同時代の日本には、平田篤胤がいた。
20世紀初頭には、何人かの仏教僧が仏教の原典を求めてチベットに渡る。
逆に西洋から、心霊的知識が入ってくる。神智学も紹介され、いろいろな文化人たちに影響を与えたらしい。
心霊主義は、浅野和三郎の貢献が大きい。
この頃が日本ではスピリチュアルの最も活発な時期だったのかもしれない。
ただ、このヒンドゥー教を基礎とし、後の心霊学の基礎にもなった神智学の本が、ほんの一部を除いて、日本ではほとんど翻訳されていない。
だから、知らない人が多い。
本当の事、全体像が知られていないために、誤解されたり批判されたりしている。
ヒトラーも神智学に夢中になったらしいが、それがまた、神智学を批判する材料になっている。
4月10日
カメラが壊れた
Nikon D70のシャッターが下りなくなった!
もともと、2012年のインド旅行用として、ヤフオクで8000円ほどで買った中古だからな〜 (本体だけ)
20日間の旅行で、その間だけでも、撮影できればいい、というつもりで買ったけれど、
実際、そのインド旅行中でも、既に故障は少しずつ発生していた。
手持ち撮影なので、シャッター優先モードで撮影していて、最初のバラナシは問題なく撮れていたが、三日目のカジュラホあたりから、少しずつ露出オーバー目になっていく。
微妙な変化だったので、初めは気がつかなかったし、
それまで長くフイルムカメラで撮っていたので、デジカメ一眼はこれが初めてで、後で画像ソフトで修正できるだろう、と思っていた。
7日目のアグラで、その症状はさらに悪化していた。
そして次の地、サンチーで、それは決定的になる。
適正露出で撮っても、出来上がりはほとんど真っ白になる・・・。原因と対処がわからなかった・・・
9日目のアウランガバートで完全にアウト。
アジャンターの撮影で、ようやくシャッター優先からオート撮影モードに切り替える。
すると、きれいに撮れる!
その後の、エローラ、ピタルカラ、コナラクは全て問題なく撮影できた。
惜しむはサンチーでの撮影で、これは再び行かなければならないが、
これは3年前の話〜〜〜
その後、オート撮影ならまともに撮れるので、まあいいか・・・と放っておいたが、
それが先日、シャッターが使えなくなり、完全に使用不可能になる。
修理代は高くてバカらしいし・・・
レンズ、記録メディア(CF)、バッテリーをそのまま使いたいので、同機種の上位クラスのカメラの価格をヤフオクで調べた。
結果・・・
D70は、平均10000円ほど
D90で30000円前後
D300だと40000円前後する。画素数はD70の二倍あるけれど〜
デジタルは壊れやすい、という印象を持ってしまったので、どれも高く感じる。
ま、今すぐ買うつもりはないけれど、
それまで使っていたカメラはNikon FM2で、中古で30000円で買ったものだけれど、20年使ってきた。
その間、全く故障しなかった。
ニ、三度、固い地面に落としたこともあったけれど、問題なかった。
修理したのは、シャッターとフイルム巻上げレバーくらい〜
これは長年の使用による消耗が原因。
FM2は特別に堅強だけれど、
それだけに、デジタル・カメラは、高額なのに脆い、という印象を持ってしまう。
だから、信頼できない。
フィルムカメラの方が、信頼できるし、安心できる。
デジタル製品全般に言えることなのかも・・・
パソコンも、5〜6年くらいでガタが来るし〜〜〜
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