11月9日

 数ヶ月前から、昔持っていて手放したレコードを買い集めている。今想えば、ずいぶん貴重なレコードを手放してしまった、と後悔ばかりしているが・・・
ターゲットは70年代のロック。ブライアン・イーノ、クラウス・シュルツ、キング・クリムゾン・・・他にドイツ系のプログレ・・・
 購入先は主にヤフオク。こだわりは帯付き日本盤で、ジャケットが無傷のもの。40年ほど前の商品にそれを求めるのだから、かなり無理があるのは承知だが・・・

 オークションは難しいが、それでも一般的にもレコードの購買欲が高くなっているのは感じる。でも、それはまだ一部の音楽ファンだけなのか〜?
 ヨーロッパでは、レコードの再販が進んでいるらしい。アナログの良さが見直されてきたのだろうが、日本ではレコードの再販のニュースは聞かない。まだそこまで需要が広まっていないのかな・・・

 ドイツのプログレ・バンド、Dzyanのレコードを探していたら、とあるネットで見つけた。これも1970年代に発売されたレコードだが、ネットの情報では2010年発売となっている。再販である。これも昔すでに持っていたもので、2枚の内、1枚は日本のShopからで入手済み。もう1枚はカナダのアマゾンからの購入で、約2ヶ月待ち・・・
 後の方が価値が高いのだが、日本ではどれだけ知られているのだろう・・・






11月11日

 山川夫妻のOshoの翻訳「Joy 喜び」が10月に発売されて、売れ行きは良いようで、アマゾンでも既に7件の賛辞のレビューが寄せられている。
 この本が売れている理由を考えてみた・・・
やはり第一には、山川夫妻の翻訳家としての知名度、人気〜山川夫妻の翻訳した本だから〜、という理由で買う人もいるらしい。
次に本のタイトル〜「Joy 喜び」はシンプルでポジティブで魅力がある。
そして価格とページ数〜Oshoの本としては安く、ページ数も250ページほどで少ない。だから買いやすい。
そして編集本であるため、内容のテーマが絞られている。何について書かれてあるのかがわかる。だから読みやすい。

 でも、一番はやっぱり宣伝の力だろうな・・・著名人の推薦があるとか〜イメージから受ける影響など・・・で、この本の売れ行きに便乗して、他のOshoの本の一部も売れ出している。あくまで一部だが・・・そのきっかけは、アマゾンで、この本に関連する本として他のOshoの本が紹介されている。その紹介された本が売れている。特に「インナー・ジャーニー」は再販が決まった。これはOshoのかなり初期の講話で、これもわりとページ数は少ない。

 それと「究極の旅」も売れている。これは禅の十牛図について語ったもので、日本では二番目に翻訳された古い本で、阿部敏郎氏が版権を買って、再販したもの。これにはアマゾンで山川夫妻の推薦文が載せられている。やっぱり宣伝の力は大きいのかも・・・初期のOshoの本は、横尾忠則の推薦が大きかったみたいだし〜


 そもそもOshoって、日本ではまだまだメジャーではないし、弟子たちの風貌や言動から変なイメージや偏見が持たれていたりして、それほど爆発的に広まるような類のものではないと思うし、だから、どうしても少数派になるのだろうけど、
別に、多くの人に知ってもらいたいとか、布教というような観念はまったくないし〜ただ、知りたい人が知れる環境、読みたい本が手に入れられる環境は整えていってほしい。少数派だから難しいけど、少数派だから重要だし〜

 だから、山川氏や阿部氏の仕事は、その面では大きな働きになっている。Oshoの瞑想を紹介しているところは、現状ではかなり限られているし、だからせめて本だけは確保していきたい。

 英語の原書は、インターネットから全てダウンロードできるのだから、それを出来るだけ多く翻訳していきたい、というのが私の願いでもあるし〜ただ、日本での編集本は禁じられているし、だから原書まるまるの翻訳になると、どうしてもページ数は多くなり〜だいたい500ページくらいになる〜だから買いやすい、読みやすい、というものではない。
 そのあたりの状況・・・これからどうなっていくのか、この「Joy 喜び」の出版が、どこまでその布石となり得るのか、楽しみでもある。






11月15日

 Oshoの「And Now, And Here」の翻訳が10月いっぱいで終わった。
全8章で、1969年と1970年の講話。Oshoが38歳の頃。
全編に渡って、死と生についての話。死が起こる現象、その時の魂の様子、幽体離脱の現象と仕組み、過去生を知る方法とその危険性、憑依と霊媒との違いと、そのための古代インドのテクニック、マントラとチャクラの関係、高次の魂(ブッダやイエスなど)が誕生するための条件、等々・・・

 興味深い内容だったが、邦題が決まらない。内容から見て「生と死の神秘」がよさそうだが、別のOshoの本に「生の神秘」というのがあるので、紛らわしい。「死」の言葉は使いたいが、他の本には「死のアート」というのもある。言葉選びは、後になるほど不利だな〜先に使ったもの勝ちだな〜

 一応出版社は、おもしろそうなので来年には出したい、と言っているけど、その前に「トランスミッション〜」(上下巻2冊に分けられる予定)と「超越の訓練-No.1」の翻訳を届けてある。これだけで3冊分。どんな出版予定になるのやら・・・

 で、現在、「超越の訓練」の第二巻の翻訳を始めているが、この巻の最後に、Oshoが光明を得た時の様子が語られている。全4巻の、仏陀の42章の経文からの講話だが、経文自体は、昔の中国の皇帝の要請で、インドの仏僧たちが膨大な仏教経典から、その教えをまとめたもの。仏教のエッセンスのような経文で、だからこれは中国にしか存在していない。

 で、仏陀についての話となると・・・人間の心の深層を曝け出すような内容が続いているので、翻訳しながら読んでいて、正直、きつい!心が痛む・・・自分の内面が暴かれていくような感じ・・・
 これからまた、こんな状態が続きそう・・・Oshoの翻訳は、本当に瞑想でもあるな〜
 







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