Oshoの翻訳「トランス・ミッション・オブ・ザ・ランプ」の途中で、「クリシュナ」について語られた講話の一章を翻訳した。
この本の原題は「Krishna : The Man and His Philosophy」で、ヒンディー語で語られた初期の講話。 ネット上でも特にインド人に人気がある本らしいし、個人的にもなぜかクリシュナという人物に魅力を感じているので、いずれは全部を訳してみたい本だが、その分量は、先の「知恵の書」上下巻と同じくらいの長さで全22章。本にすると約1200ページくらいになるだろう。
その中で、最も興味を引いた第15章「死後の生と生まれ変わり」を9日間で訳した。
でも、キーポイントを見つければ、間違いなく道を進むことはできる。
そのキーが、be here now 今、と、ここ、にいること。今、この瞬間が全てである、と知ること。
そして、自分に起こっていることを、ただ観察すること、ただ観照すること、それに気づくこと、
どんな評価、価値判断もせずに、否定や拒否をせず、それを見守ること。
だから、けっこう、めんどくさいものだ。
ただ、慣れれば、だんだんと、その見ることが深まっていって、見えているものが少しずつ、はっきりしてくる。
プロセスはゆっくり進む。